久しぶりに使おうと思ったキャリーバッグの取っ手がベタついていて、困ったことありませんか?
たかが取っ手のベタつき、なんて簡単に思えませんよね?
気持ちよくキャリーバッグを使うために、取っ手のトラブル対処法を教えます!
キャリーバッグの取っ手にカバーを取りつけて!劣化を防ごう!
キャリーバッグの取っ手は、ラバーコーティング(ゴム塗装など)がされていることが多くあります。
ゴム製の取っ手は、新品のときは手触りがよいですよね。
でも、時間が経ちつとベタつきが気になるようになります。
なぜだかご存知でしょうか?
ゴム製品は、湿気で加水分解が起こります。
例えばほこりが乗ると、そのほこりが空気中の水分を吸収します。
手でよくさわる部分なので、手の水分も加水分解の原因となります。
加水分解が起こるとゴム製品の中の薬品が溶けだして、あのイヤなベタつきが気になるようになるのです。
そうなる前に、取っ手にカバーを取り付けましょう!
カバーを取り付けることによって、ほこりから取っ手を保護し、劣化を防ぐことができますよ。
もうすでにベタついた取っ手にお困りのあなたへ
この記事を読んでいる方は、もう既にベタつきに困っていますよね?
既にベタついてしまっている場合は、エタノール含有濃度の高い無水エタノールや消毒用エタノールを、毛羽立ちのない要らない布きれなどに染み込ませて、なでるように拭いてみましょう。
その際、ゴム手袋を使用した方が安全ですので、お忘れなく。
拭き取った布のベタつきは洗っても取れません。
必ず要らない布きれを使い、最後は処分しましょう。
軽いベタつきの場合は、エタノールを含んだウエットティッシュでも取れる場合があるので、試してみましょう!
無水エタノールや消毒用エタノールは、お近くの薬局で簡単に手に入ると思います。
最終手段!キャリーバッグの取っ手を部品ごと取り替えちゃおう!
キャリーバッグの取っ手は、修理屋さんで交換できる場合があります。
もちろん、合う部品がなく、交換できない場合もありますが、一度お店で相談してみてください。
費用はお店ごとに違うので、相談だけでもしてみてくださいね!
意外と簡単に、お安く交換できちゃうかもしれませんよ!
まとめ
いかがでしたか?
キャリーバッグの取っ手に限らず、ゴム製品は久しぶりに取り出してみると、ベタベタして不快な思いをすることがあります。
私もつい先日、昔買ったゴム製の双眼鏡が、殆ど使っていないのにもかかわらず、ベタついていました。
洗剤で何度拭いても取れず、捨てようかと思ったのですが、無水エタノールで簡単に解決しちゃいました!
みなさんも、是非試してくださいね!