枝豆はタンパク質やビタミンが豊富で栄養価が高く、おつまみとしても人気ですよね。
そんな枝豆、自分で育ててみたいと思ったことはありませんか?
なんだか難しそう?
いえいえ、枝豆は、実は意外と簡単にプランターで育てることができるのです。
枝豆はプランターで育つ!摘心や支柱の時期ややり方について
準備するもの
枝豆の種(できるだけ新しいもの)、プランター、鉢底石(プランターにネットが付いている場合は不要)、野菜用の培養土、肥料、園芸用ハサミ
種まき
枝豆は種から簡単に育てることができます。
寒さに弱いので、4月下旬から5月中旬までに種をまき、発芽させます。地域によっては6月下旬まで種まきが可能です。
まず、日当たりと風通しの良い場所にプランターを置きます。
次に、プランターの底が隠れる程度に鉢底石を入れます。
鉢底にネットが付いている場合は、鉢底石は不要です。
その後、プランターの6分目くらいまで培養土を入れます。
土を入れたら、等間隔(15~20㎝)に3㎝ほどの深さの穴をあけ、一カ所の穴に4粒ずつの種を点まきしていきます。
まき終わったら、土をかぶせて上からしっかり押さえ、たっぷり水をやりましょう。
種を一晩水につけてからまくと発芽しやすくなりますよ。
枝豆の種は、鳥の大好物です。
そのままでは食べられてしまうので、種をまいたら、発芽するまでネットや不燃布などのシートをかけて鳥から守りましょう。
一度水やりをしたら、発芽するまで水やりは不要です!
大体1週間~10日で発芽するので、一つの穴につき、よく育ったものを2つずつ残して、他は間引きします。発芽したら、ネットは外しても大丈夫です。
生育期になったら、土の表面が乾いてから水やりをするようにします。
枝豆の育て方は意外と簡単!摘心や支柱をして収穫量を増やす!
枝豆は、初心者でも意外と簡単に育てることができるので、おすすめです。
摘心をすれば脇芽が出て、たくさん収穫できます。
・摘芯
枝豆の収穫量を増やすため、本葉が4~5枚のころ、茎の先端部を手でつまんで摘芯します。
摘心が終わったら、肥料をひとつまみ、株のまわりにまきます。
肥料は少なめで大丈夫です。
肥料をまいたら、株を安定させるために土を2~3㎝加え、増し土をします。
・支柱
枝豆は、上に向かってどんどん茎を伸ばしていくので、強風や豪雨で苗が倒れてしまうことがあります。
それを防ぐため、丈が30cmに成長したら、支柱を立てます。
枝豆の四隅に支柱を立て、麻ひもで支柱のまわりを囲むようにして結びます。
暴風や豪雨でせっかく育った枝豆が台無しにならないように、支柱でしっかり株を守ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
枝豆は、スーパーで買うもの。と思ってませんでしたか?
ベランダでプランターを使って簡単に収穫できちゃうなら、チャレンジしてみたいですよね!
みなさんも、ぜひ気軽にプランターで育ててみてくださいね!