お食い初めとは、生後100日経った赤ちゃんに初めて食べ物を与える儀式です。
生後100日ということで、「百日の祝い」とも呼ばれています。
これからの人生で食べ物に困ることのないように、という願いを込めて行われます。
パパもママも初めての体験で、分からないことがいっぱいですよね?
今回は、お食い初めに必要なものや準備について、教えます!
お食い初めの食器はここで買える!お祝いに準備するものとは?
最近のお食い初めでは、それぞれのご家庭で自由に決めたものを使うことが多くなりましたが、正式には昔ながらの祝い膳を使うのが基本です。
正式な食器は、性別によって色を分けます。
男の子は外側も内側もともに朱色の漆器を使用します。
女の子は、外側が黒、内側が朱色の漆器が基本です。
これは、平安時代に朱色の方が黒よりも位が上だったためです。
男性が、女性よりも尊ばれていた時代の背景からきています。
正式な器は高価ですが、メンテナンスをしっかり行えばその後のお祝いごとにも長く使うことができます。
お食い初めの食器は、一般的には赤ちゃんの母方の祖父母が用意するものといわれているので、是非相談してみてくださいね。
高級感がありながら、リーズナブルなものも販売されていますよ。
一方、しきたりにとらわれず、実用的な食器を用意する場合、日常に使えるカジュアルな食器でも大丈夫!
ご家族でお好きな食器を選んでくださいね。
お食い初めの正式な食器が買える場所は、育児用品が全てそろう西松屋チェーン店。
他に、赤ちゃん本舗やトイザらス・ベビーザらスでも販売してます。
店舗まで足を運ぶのが面倒な場合はインターネットを利用しましょう!
各公式販売店の他、AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場でも購入できます。
お食い初めのお祝い膳は地域やご家庭によって違いがありますが、基本的には赤飯、尾頭付きの鯛、梅干しなどの一汁三菜。
献立の中に歯固めの石を入れる習慣もあります。
歯が生えたことを喜び、石のように硬くて丈夫な歯になるように、との願いをこめて、箸に挟んだ石を、赤ちゃんの歯茎に少し当てます。
また梅干しには意味があり、しわがたくさんある年齢まで生きられるようにとの願いを込めたものです。
人気のお食い初めの食器とは?可愛い器でお祝いを盛り上げよう!
お食い初めの食器は、正式なものからカジュアルなものまで様々ですが、かわいいディズニーのお食い初め食器があります。
男の子はミッキー、女の子はミニーが描かれていて、かわいらしさも持ちつつ、伝統的な高級感もありおすすめです。
名入れもできますよ。
他には、ル・クルーゼのベビーテーブルウエアセットもクマの形でかわいいです。
色も、ミルキーピンク、パステルブルー、デューンの3色から選べます。
正式な漆器ではありませんが、レンジが使えたりと、日常的に使えるのも嬉しいですね!
◎まとめ
いかがでしたか?
お食い初めは、最近では自分たちのスタイルにあった方法で自由に行われます。
百均の食器を使用したり、宅配サービスを利用しても良いのです。
今回は正式なものからカジュアルなものまで幅広くご紹介しましたが、ご家族で決めたスタイルで、楽しくお祝いを盛り上げてくださいね!