たけのこはとっても美味しいですよね。たけのこの旬は春から初夏とされています。
その時期、たけのこ狩りに出かけたりする人も多いのではないでしょうか。
しかし、たけのこってどうやって収穫するか分かりますか?
今回は、たけのこの収穫について調べてみました。
たけのこの掘り方には向きがある!スコップの差し込み方とは?
たけのこは、地中に伸びている竹の地下茎から伸びる若芽を言います。
たけのこの収穫時期は、たけのこが地中に出てから30日ほどとされています。
収穫時期を過ぎ、幾重にも重なったたけのこの皮が全て落ちてしまうと、竹になります。
・収穫に使う道具
まず、たけのこを収穫する際にしようする道具ですが、一般的なスコップでも収穫は可能です。
しかし、これからもたけのこ狩りを続けていくようなら、専用の鍬(くわ)を用意するのもおすすめです。
スコップよりも簡単に収穫できます。
・収穫方法
たけのこを見つけたら、たけのこと地下茎の繋がり部が見えてくる根元近くまで掘り進めて行きます。
根元が出たら、付け根より少し上部を切り離して収穫します。
簡単に収穫するコツとして、たけのこが地中でどのように生えているのか想像すると掘りやすいです。
たけのこの先端に、黄緑の葉が出ていますが、その葉の向きと地下茎は平行しています。
収穫は、地下茎とたけのこの接触部にスコップや鍬を当て、テコの原理を用いれば簡単に収穫出来るので「たけのこの葉が出ている方向と、同じ方向の根元」からスコップを差し込みましょう。
たけのこはとってもデリケート!傷つけない掘り方のコツとは?
収穫時期を迎えたたけのこは、身が柔らかく、傷がつきやすいです。
傷が付いてしまうと、せっかくのたけのこがどんどん鮮度が落ちてしまいます。
スコップや鍬を使いこなせない内は、たけのこを傷つけてしまったり、途中で折ったりしてしまうことが多いので、扱いには十分注意が必要です。
・たけのこを傷つけない掘り方のコツ
スコップや鍬を何度も突き立ててしまうと、たけのこの根元を傷つけてしまいます。
なるべく差し込む回数を抑えて収穫するのがベストです。
たけのこの根元にアタリを付けたら、テコの原理を上手く利用して、収穫しましょう。
たけのこ収穫の参考動画
まとめ
たけのこはスコップでも収穫は可能ですが、テコの原理を用いると簡単に収穫できるため、柄の長い鍬の方が効率がいいです。
たけのこと地下茎の根元を断つと、収穫できるため、たけのこの生えている向きを考えながら、掘りすすめましょう。