好きだけれど毎日はちょっと…というくらいいただいてしまうことも多いたけのこ。
みなさんはどのように保存していますか?
たけのこは採れたその日のうちに下茹でさえしてしまえば、様々な保存方法があります。
たけのこの保存期間とは?長期保存ができる乾燥たけのこの方法とは?
早めに調理できるのであれば、タッパーなどの保存容器にたけのことたけのこが浸かるくらいの水を入れて冷蔵庫で保存しましょう。
毎日水を取り替える必要はありますが、1週間程度は保存できます。
水を濃い塩水に変えれば1か月ほど保存可能です。
瓶詰であれば1年近く保存可能ですが、実は穂先の部分は長期保存に向かないので先に使わなくてはいけません。
穂先を大量に使うように、といわれても困りますよね。
では、干したけのこはいかがでしょう?
薄くスライスしたたけのこを天日で2~3日程度カラカラになるまで干します。
完全に水分が抜けないと、カビが生えたりするので気を付けてください。
2~3日はちょっと無理!
とお思いなら、スライスしたものを一度袋に入れて冷凍し、解凍して水分を絞ってから一夜干しネットなどで干せば1日で乾燥できますよ。
干したものは、冷暗所で密閉容器に乾燥剤を一緒に入れておくか、フリーザーパックなどに入れて冷凍することで1年以上保存できます。
私は干したけのこときくとメンマを思い浮かべます
ゴマ油を少し入れて煮ると美味しいですよね!
もちろん炒め物にも最適です。
手軽で簡単にできるたけのこの塩漬け!驚くべき保存期間とは?
冷凍や乾燥は手間がかかって…という方は、塩漬けが良いでしょう。
下茹でを済ませたらザルなどに置いてしっかり水気を切ったあと、半分に切り塩を敷き詰めた密閉容器に内側を上にして並べ、内側にも塩を塗り込みます。
詰め終わったらたっぷりの塩でたけのこを覆います。
漬け込んで2~3日すると水が上がってくるので、水を捨てて追加の塩を足してください。
常温で1年保存できます。
塩漬けしたたけのこを料理するときは、薄い塩水につけて塩抜きをしてから使用してください。
真水では水分が抜けてしまい美味しくなくなってしまうので注意してくださいね。
薄い塩水で塩出しすることを呼び塩といいます。
調理法によって塩抜きの加減をしてください。
まとめ
今回はたけのこの長期保存についてご紹介しました。
「また、たけのこ貰っちゃったよ!困ったなー」
なんて下ごしらえが少し面倒なたけのこですが、意外と長く保存もできるのでぜひ試してみてくださいね。