家探しから引っ越し業者選び、荷造り、ライフラインの変更手続きなど、引っ越しをするまでにやらなければならないことがたくさんありますよね。
そんな事前の準備も終えていざ引っ越し当日を迎えるも、思いがけないトラブルは発生するものです。
そのうちのひとつが新居までの移動。
引っ越し業者のトラックに依頼人が同乗することはできません。
そのために、移動手段の確保と業者とのスケジュール確認が必要になります。
引っ越し当日は手伝いがいると引越し業者とのやり取りがスムーズに
業者は新居の部屋が開いてないことには搬入できません。
また、トラブルを回避するため業者は依頼主の立ち合いのもと搬入を行います。
ですが依頼主は、搬出後の掃除や管理会社の人に旧居を明け渡す作業のために、すぐに新居に移動するのは困難です。
そこでおすすめなのが、引っ越し当日の手伝いをしてくれる人を確保しておくこと。
旧居と新居にそれぞれ対応できる人がいれば、業者を待たせることなく引っ越しの作業がスムーズになります。
そうなると、最低でも自身の他にもう1人手伝いがいるのが理想になります。
移動手段については様々ですが、もし公共交通機関やタクシーを利用する場合は事前に予約や時刻の確認を済ませておきましょう。
あくまで依頼主の立場として、なるべく早く新居に向かいたいものです。
引っ越し当日の手荷物には何を持っていくべき?
業者や管理会社の人と当日も連絡を取り合うことになるので、携帯電話やスマホは常に持ち歩いておきましょう。
また、物をたくさん運ぶので軍手やマスクも必要です。
この場合、荷物の落下を防ぐため軍手は滑り止めのついたものを選びましょう。
荷物整理に関する小道具として、マジックペン、ガムテープ、ビニール紐、はさみ、カッターは準備しておきましょう。
事前に荷造りが完了していたつもりでも、いざ当日になるとやり損ねているものが見つかるかもしれません。
そのほかにも、人の出入りが多いので財布は必ず身に着けておきましょう。
どこかに置いておくことは絶対にやめましょう。
当日は明け渡し直前の掃除をしなければならないので、バケツ、洗剤、雑巾、ほうきとちりとりを準備しておきましょう。
バケツ1つに他の掃除道具が全部入るようにしておけば、持ち歩きが楽になり場所をとりません。
最後に必要なのが新居の鍵。
搬入するとき使うものなので必ず身につけておきましょう。
まとめ
初めての引っ越しは誰しもが不安になるもの。
備えあれば憂いなしというように、きちんと準備を済ませておけば業者に迷惑をかけることなくスムーズな引っ越しが可能です。
他の記事と併せて読んで、当日は楽に動けるように引っ越しの流れを頭に入れておきましょう。