これから産休・育休が終わり保育園をお探しされている方
また、これから仕事をしようと思っている方。
みなさんが同じ疑問をお持ちかと思います。
それは保育園に入園するにはどのくらいの費用がかかるの?
自分たちの場合はどれぐらいの保育料が月々かかってくるの?
という疑問かと思います。
実際は、保育料だけではなく、保育園入園にあたって必要なものを揃えるのにもお金がかかります。
こちらの記事が少しでも参考になればと思います。
保育園の費用はいくらかかるの?年収によって保育料が違うって本当?
一番費用の中で重要なのが保育料です。
しかしこの保育料はお住いの自治体、世帯年収、認可保育園か無認可保育園かお子様の年齢や人数によって変動します。
また、保育の時間などによっても変わります。
なので一律いくらという指標がありません。
世帯年収が上がると保育料も高くなります。
お子様の年齢によって必要な保育士の数も変動するので年齢によっても保育料は変わります。
また自治体によって保育料に対する補助金の額が変わります。
下記の表は、厚生労働省による「地域児童福祉事業等調査結果」のデータを元に作成した表となっています。
保育料 | 全世帯での割合 | 子供1人世帯 | 子供2人世帯 |
1万円未満 | 21.9% | 20.7% | 22.2% |
1万円以上2万円未満 | 24.0% | 18.8% | 35.4% |
2万円以上3万円未満 | 31.4% | 31.5% | 34.0% |
3万円以上4万円未満 | 14.1% | 17.6% | 6.3% |
4万円以上5万円未満 | 5.3% | 6.9% | 1.8% |
5万円以上6万円未満 | 2.3% | 3.1% | 0.2% |
6万円以上7万円未満 | 0.7% | 1.0% | 0.1% |
7万円以上 | 0.3% | 0.4% | 0.0% |
調査世帯での保育料平均 | 21,138円 | 22,970円 | 17,555円 |
ご覧になっていただいたらわかるように、本当に世帯年収等によって変動します。
まずは近くの自治体に直接いって聞くか、自治体のホームページ等に保育料の算出についての記載や資料などがあると思うので確認しましょう。
また、保育園入園にあたって必要なのは保育料だけではありません。
続いて入園の際に必要な保育園用グッズについて見ていきましょう。
保育園に必要な入園グッズとは?必需品とグッズの費用が知りたい!
保育園入園時には揃えないといけないものがたくさんあります。また、その持ち物全部に名前を記入しないといけなかったりするので、余裕を持って準備しましょう。では、実際保育園入園時にどのようなものが必要なのでしょうか。
保育園に入園の際に必要なものを下記にてまとめてみました。
・着替え(1〜2着分+ロッカーにストック1〜2着)
・紐付きタオル(2枚)
・歯ブラシとコップ
・袋物(コップ入れや着替え入れに使用)
・昼寝用寝具類(カバー、シーツ、タオルケット、布団バッグ等)
・雨の日グッズ(レインコート、レインブーツ)
・オムツ(トレーニングパンツ)
・食事用エプロン
・ゴム付き帽子
・上履き
・パジャマ(昼寝用のパジャマ)
・通園バッグ
・お弁当箱(カラトリー含め)
上記のリストは一例です。
通われる保育園によって制服があったり、給食があったりする場合があるので必要じゃないものもあります。
また年齢によって必要なものと不必要なものがあるのでお子様の年齢に合わせてみてください。
準備物にかかる費用としては、こういったものにお金をかける人なのか、かけない人なのか、また保育園によっても変動します。
相場としては15,000円〜30,000円ほどになるかと思います。
こういった保育園グッズのことも考えて保育園を検討するのも一つの手段かなと思います。
まとめ
保育料に関しては、2019年10月には法改正もあります
なのでお住いの自治体の情報を事前に確認しておきましょう。
また、保育園入園前は親御さんの仕事への復帰の準備や、就職活動などで忙しくなると思いますので、早め早めの準備を心がけましょう。
ただ、保育料などの費用面はもちろんなのですが、大事なお子様を預けるわけです。
なので、ぜひその保育園の保育方針や環境などもよくよく検討してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。