転勤などで都会から田舎へ引っ越しをしないと行けなくなった。
このようなことは誰にだって可能性のあることですよね。
しかし都会と違って田舎で賃貸物件を探す際は注意しないといけないポイントがいくつかあります。
これから田舎での賃貸探しを考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
ファミリー必見！田舎での賃貸の探し方のポイント
田舎での賃貸を探す時にオススメしたいのが空き家の賃貸です。
総務省統計局の統計結果（平成25年実施）によると、全国の空き家数は820万戸と過去最高となっています。
全国の住宅の13.5％を空き家が占めていることが分かりました。
この空き家をどうにかするためにも、空き家情報を集めて希望者に提供しています。
市町村によっては移住支援の措置を行なっていたりするところもあります。
地方自治体が運営を行なっている空き家バンクというものあり、空き家を賃貸することは田舎暮らしの主流ともなってきています。
低価格で、空き家を借りて家族好みのDIYを家に施すことができたら最高ですよね。
では、空き家の賃貸探しのポイントとしてはどのようなものがあるのでしょうか。
・物件周辺の環境リサーチ
・移住者向け支援制度の確認
・賃貸条件の確認
・建物に対する権利関係の確認
・貸主との価格交渉
・修繕許可の確認
・家財・道具の整理方法の確認
上記のポイントは空き家探しあたってとても重要なポイントになります。
その上に、トラブルを少しでも回避するために必要なポイントとなります。
ご覧のように、田舎といっても、賃貸を探しは、都市部と大きな違いはありません。
支援制度などはインターネットでのリサーチをオススメします。
家が決まるまで何度も通うことになるかもしれません。
なので、家族と協力しながら進めていきましょう。
もちろん空き家物件はリスクが高いと感じられる方は市町村営住宅を借りるのも良いでしょう。
これだけは気をつけよう！田舎での賃貸探しの注意点
空き家での賃貸を探すときに注意してほしいこととしては、所謂ぼったくりなどには気をつけて欲しいということです。
中には移住ブームに乗っかって、移住希望者は悪い人たちのターゲットになっている場合があります。
なので、下調べや適宜確認することを怠ることなく進めていきましょう。
では、実際に田舎での賃貸探しの注意点についてお伝えできればと思います。
今回は空き家の賃貸を探している想定にしています。
・生活基盤を重視すること
生活基盤に支障がないかどうか、確認をしましょう。
特に不動産会社を介さない場合はよくよく確認することをオススメします。
・ライフラインの確認
生活に不可欠な水道、ガス、電気について確認しましょう。
・補修が必要な場所を確認
空き家は放置されていると、だんだん補修しないといけないところが多くなっていきます。
庭の状態や隙間風の有無、床の軋みや雨漏りの後など確認できるところは怠らず行いましょう。
・空き家になった理由を聞くこと
空き家になった理由を確認することで、その空き家のメリットやデメリットが見えてくる可能性もあります。
判断材料のうちの一つになるので可能であれば、確認しましょう。
不動産会社を介していない場合には、上記のようなポイントを隠そうとしてくる貸主もいるでしょう。
なので契約前に確認できるところは全て漏れなく確認するようにしましょう。
まとめ
ただ安い物件だからということで決めるのではなく、田舎での生活を見据えた上で家を決めることをオススメします。
特に空き家に関しては、住んでからのトラブルも多いです。
事前に確認できるところは行なって、家族での田舎暮らしを充実したものにできるようにしましょう。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
