「産後クライシス」ということばをご存知でしょうか?
新しい家族が増えて幸せな家庭になるはずだったのに、急に夫のことが嫌いになり夫婦仲の悪化する現象です。
新婚の時期はいい夫に見えていたのに、子どもができたら頼りない。
ショックを受ける妻が多いようです。
気づけばワンオペ育児状態で孤独感に苛まれる日々。
どうすれば夫は育児に協力してくれるのでしょうか?
旦那は暇さえあればゲームばかり!子育てに参加させるには?
妻が子どもの世話に追われている中、夫は隣でゲームやスマホに夢中なんてことありませんか?
「どう見ても忙しそうにしているのはわかるはずなのに、何で助けてくれないの?」と妻のイライラが募るのは目に見えますね。
これには男女で感覚に違いがあり、女性は当然、分かっているだろうと感じています。
ですが、男性は言われないとわからない部分があります。
もしあなたが「どうして○○してくれないの?」と怒っても、夫はとぼけた顔で「言ってくれればそうしたのに」と返してくるでしょう。
夫に悪気はなく、何をやったいいのか分からないのです。
男性は、会社でも家でも仕事を与えられると、はりきってやります。
それを理解できれば、夫が育児に協力的になるよう変えるには、あなたがきっかけを作る必要があることがわかりますね。
子育てに旦那が参加したくなる!使えない夫を変身させる方法
コツは夫が協力してもいいなと思える雰囲気を作ることにあります。
どんなささいなことでも構わないので、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてあげましょう。
感謝をされて、嫌な人はいません。
前に述べたように男性は、仕事を与えられると、はりきってやります。
ですが、もしやり方が間違っていても決して文句を言わない。
「これはこうしてくれると助かるな」という依頼の言い方で対応してみてください。
何度もやっているうちに、旦那なりに工夫していきます。
その内に、他にやることないかと言ってくるかもしれませんよ。
やすらぎのある家づくりも夫の育児参加には大事な要素です。
毎日、妻の機嫌の悪い顔を見るより、笑顔の方がいいのは当然ですよね。
ほっとできる家であれば心に余裕ができるので、自然とあなたと子どもにも関心がいきます。
家事と育児に追われる身としては家の雰囲気づくりまでに気が回らないかもしれません。
ですが、夫の帰宅したときに笑顔で迎えるだけでもまずはやってみませんか?
あなたのちょっとした工夫の積み重ねが功を結ぶかもしれませんよ。
まとめ
子育てが始まると夫も育てなくてはならないなんて、妻の仕事は多いですよね。
それでも時がたてば、案外笑い話になっているものなのかもしれません。
子育ては楽しくもあり辛いこともたくさんあります。
そういうときはあなたも旦那さんも交代しながらリフレッシュできる時間作りを持ってください。
夫婦で協力しあいながら素敵な家庭を築いていきましょう。