災害は突発的に起きるもの。
普段の防災に対する意識は高く持つに越したことはありません。
特に平成は災害の時代ともいわれただけ、今日の日本では防災への関心が高まっています。
一般家庭でもいざというときの防災対策は、子どものためにもどう備えていいのか悩むママは多いようです。
では、いざ災害が起こったとき、どんな防災グッズが役に立つのでしょうか?
これがあれば災害時も安心!防災グッズに必要なものとは?
やはり必須となるのが食料品でしょう。
避難場所で火や電気を使わずに済む食料が便利です。
なので、栄養補助食品を多めに準備しておきます。
缶詰類も栄養がとれて重宝します。
特にツナ缶は食べるだけでなく、その油が燃料の代用にもなります。
タコ紐などに油を染み込ませ缶に垂らして火をつければ灯りがとれます。
飲料水も必ずいりますね。
身を守る安全具としてはヘルメットが望ましいですが、頭巾でも充分対応できるでしょう。
着替えの服や下着類も数枚揃えてください。
防災グッズも揃えすぎるのは禁物。
子どもが、自分でリュックを背負えるなら、専用のものを用意するのもいいかもしれないですね。
幼児に使いやすいものを!防災グッズの売れ行きがいいものとは?
リュックの中に防災グッズをひとまとめにした「キッズ防災セット」が人気です。
幼児から小学生を対象にしたもので、12点揃えて2.4㎏の重さですので持ち運びに苦労しません。
中身は多機能ライト、飲料水、ようかん、缶詰パン、ブランケット、アルコール除菌ジェル、呼子笛、カイロ、三角巾、マスク、救急セット、連絡シートとなります。
実際に避難場所に集まると、人が多く密集していて同じリュックを持つ子どももいると思います。
見分けのつくように子どもの名前を書いたり、目印になるシールやキーホルダーをつけたり工夫しましょう。
まとめ
災害はいつ起きるか予想のできません。
どこに防災グッズを保管場所や、自宅から避難所までの経路は、家族全員で把握しておくことが大切です。
また、防災グッズの食料の消費期限のチェックや衣類のサイズの見直しを定期的に行いましょう。
些細な注意が命を左右します。
備えあれば患いなしですので、日頃からしっかり防災意識を高く持っておきましょう。