女性の社会的な地位があがり、責任ある仕事を任される事も増えてきました。
それでも「家事は女の仕事」と任せっきりの家庭は多いはずです。
仕事と家事で押しつぶされてしまう前に、一度しっかり現状を見直し、負担を減らすことを考えましょう。
忙しい共働きの家庭の家事はとにかく合理化を!方法もいろいろ
・夫婦で家事を分担
まず真っ先に相談するべきなのは夫です。
「何を言ってもムダ」と諦めず、今の切羽詰まった状況を心から訴え、協力を仰ぎましょう。
かと言って、下手に慣れない家事をやられると却ってイライラするものです。
ゴミ出し、食事の片付け、お風呂掃除など、比較的簡単な仕事から始めるといいでしょう。
・ロボットに助けてもらう
ロボット掃除機、食洗機、自動洗濯乾燥機、どれも今では贅沢品とは言えません。
どれか一つでもあると、格段に負担が減ります。
夫と相談し、もしも難色を示すようなら「じゃああなたがやってください」と言うといいかもしれません。
・宅配サービスを利用する
買い物は時間も体力も使い、大きな負担となります。
今はネットで宅配してくれるスーパーが増えて来ているため、利用すると便利です。
専用のボックスを用意して留守中に届けてくれるところもあります。
これは、保育士や看護師など女性が多い職場で利用している方が多いですね。
利用しなきゃ損!共働き家庭が頼れる家事代行サービス
家事代行を利用することに罪悪感を覚える人も多いと思います。
「他の共働きの家庭はちゃんとやれているのに」
「うちの年収で家事代行なんて贅沢」なんて考えていませんか?
家事代行は、業者によって様々なプランが選べます。
本当に必要な時、必要な部分だけをプロに助けてもらうのは、決して悪いことでも贅沢でもありません。
掃除、洗濯、買い物、料理などを働きながら、全てを完璧にやろうとすると体も心も悲鳴をあげてしまします。
それに「掃除」一つ取ってみても、各部屋に掃除機をかけて終わりではありません。
お風呂、キッチンなどの水回りは、こまめにやらないとすぐに汚れてしまいます。
全ての家事を依頼する必要はありません。
家事のほんの一部でも、負担が減るだけで心にゆとりが持てるのです。
まとめ
家事のやり方を変え、心にゆとりが出来ると家庭の雰囲気も良くなるはずです。
家事の合理化や、家事代行を利用することは、悪いことではありません。
決して「楽をする=家事を怠ける」ではないと覚えておきましょう。