ネイルは多くの人がやっています。
ジェルネイルが一番主流でしょうか?
その年・その年の流行があり、ストーン・シール・貝殻などを使ったアートジェルネイルがあります。
プロの方にやってもらえば、とても素敵に仕上がりますが、それなりに高価です。
ジェルネイル自体、3週間~4週間で剥がれてきたり、浮いてきたりしてしまいます。
その都度、結構な出費になります。
そこで、セルフでジェルネイルをする方が増えています。
しかし、セルフはとても難しく、綺麗に仕上がらないことがしばしばあります。
その中で一番、困るのはムラです。
なぜか均等に塗れておらず、色ムラができてしまいます。
原因はなんでしょうか?
ムラにならない色はあるのでしょうか?
ジェルネイルをセルフでやる時ムラになる原因は?
なぜ、プロのような仕上がりにならないのでしょうか?
せっかく「出来た!」と思っても、ムラになっているとがっかりします。
ムラの原因として考えられるもの
・ジェルを混ぜてから使用していない
カラージェルなどは成分が沈殿していることがあります。
そのまま塗ってしまうと色ムラが出来てしまいます。
必ず混ぜてから、使用します。
そのときの注意点は筆を使って混ぜないことです。
筆が悪くなることももちろんですが、筆自体にボッテリとジェルが付いてしまい、それもムラの原因となります。
また、混ぜれば良いと思って、容器を振るのも厳禁です。
ジェルに空気が入ってしまって、ジェル自体が悪くなってしまいます。
混ぜるときは専用の棒を使いましょう。
・爪が凹凸している
爪が凹凸していると、凹の部分にジェルが溜まっていき、そこだけが濃い色の筋となってしまいます。
きっちりとやすりを掛けて、凹凸が無いようにすると良いようです。
・筆が硬い、きっちりと洗っていない
筆にジェルが残っていると硬くなってしまいます。
使用後はきっちりと洗うことが大事です。
途中で、色を変えるときはキッチンペーパーで拭き取ると良いようです。
・筆の使い方が悪い
筆圧をかけ、筆を立てて使うとジェルが凸凹に塗れてしまいます。
筆で塗ろうとせず、筆を寝かせて、ジェルを乗せるように、なでるように塗ります。
ただし、爪の際などは筆を立てて塗ります。
・ジェルを2度塗りしていない
ジェルは2度塗りすることで色ムラを防ぎ、綺麗に発色します。
ただし、格安のジェルだと2度塗りしても、綺麗に発色しない場合もあります。
・筆に載せるジェルの量が適量でない
筆全体にジェルが付くのでは量が多すぎます。
筆の片側だけにジェルが乗るぐらいが丁度良いです。
プロの人を見ていると、筆をジェルに付けた後に容器のふちで余分なジェルを落としている姿を見ます。
自分でもやってみると、ジェルがボッテとならずにすみました。
・爪の端から塗っている
ジェルはセルフベリングという性質で重力により、10秒前後で自然と滑らかになじんで平らになっていきます。
この性質を生かして、爪の中央から塗り、左右にジェルがなじんできますので、全体に伸ばしていくと綺麗に塗ることが出来ます。
必ず10秒前後待ちましょう!
メーカーによってはセルフベリングが出来ないものあります。
また、メーカーによりますが、ジェル自体がやわらかめのものを使うと、伸びが良く塗りやすいと思います。
ムラになりやすい色は?
白やベージュ・薄いピンク色など白が多く含まれているジェルです。
白や淡い色などは粘度が高いので、筆あとがつきやすかったり、伸びがよくなかったりするので、ムラが出来やすくなります。
白はプロでも難しい色とされています。
パールなどが入っていても筆あとがつきやすくなります。
ムラになりにくい色は?
高発色(赤や茶色など)です。
初心者のかたでしたら、淡い色は使わずにまずは高発色のものを選ぶと良いようです。
ジェルが硬くなったら、どうすればいい
気温が低いとジェル自体の粘度が硬くなり、塗りにくくなります。
そのまま使うと伸びが悪く、ムラになってしまいます。
また、セルフレベリングも遅くなり、余計にムラや筋が出来てしまいます。
使用する前に暖めたタオルの上にジェルを容器ごと置いて暖めます。
その後に混ぜて使うと伸びが良いので、綺麗に塗ることが出来ます。
なんとなく塗りにくいものなどにはクリアジェルを混ぜて塗ると伸びが良くなるので、塗りやすくなります。
粘度高いもジェルにはプロの人もよくやるそうです。
ただし、クリアジェルを入れすぎると元の色が薄くなってしまいますので、注意が必要です。
まとめ
ジェルネイルをしていると他の人も綺麗だと思ってくれますし、自分自身の気分もウキウキになります。
そして、少しの手あれもネイルに目が行くので隠せたりします。
プロにやってもらうと、高い上に時間の拘束もあります。
オフからだと2時間から3時間はかかってしまいます。
やる時間も気にせずに、自分で好きなときに好きなように出来ると嬉しいものです。
そして、それが綺麗に出来たときはもっと嬉しいです。
ムラを作らないように綺麗に塗れる練習したいと思います。