ハムスターの飼い方!弱らせないための適切な温度とは!?

国民的アニメキャラクターになるほど、子どもにも大人気のハムスター。

口いっぱいに餌をほうばって膨らんだほっぺたは、最高にかわいらしいですよね。

飼育方法は、難しくはありませんが体が小さいため飼い方に気を配ることが大切です。

かわいらしいハムスターと長く暮らせるように今回の記事でお伝えしていきますね。

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ハムスターの飼い方!ヒーターを使った温度管理の方法!

野生のハムスターは砂の中などの温度変化の少ない場所に住んでいるので、極端な寒暖差はとても苦手です。

ハムスターが快適に過ごせる温度は20から24℃

だいたい人間が快適に過ごすことができる温度と同じといわれています。

エアコンを使って適切な温度を保つようにしましょう。

エアコンの風が直接当たらないように気を付けてあげてくださいね。

電気ヒーターでしっかり保温

ハムスターが中に入ったり、上に乗ったりできるケージに入れるタイプと、ケージの下にひいて広範囲を温めるタイプがあります。

天井に下げるものや電球タイプのものも登場しています。

また、温度を調節できるものも販売されているため、突然の気温の変化にも臨機応変に対応できるようになっています。

ただし、電気のコードや、本体をかじってしまう事故も考えられるので、心配な場合はケージの下に敷くタイプがおススメです。

季節ごとの温度調節

春(3月から5月)

春はハムスターにとって過ごしやすい季節です。

気温も安定しているので、初めて買い始めるのは春がおススメです。

比較的快適な天候ですが朝と夜とで気温差がある場合もあるので、ハムスターが自分で温度調節できるように巣材や床材を適度に入れておきましょうね。

梅雨(6月)

気温的には、過ごしやすい時期ですが湿気が高くハムスターにとっては苦手な時期となっています。

エアコンで部屋全体の湿気を下げてあげると良いでしょう。

エアコンや扇風機の風を直接当てないように気を付けてくださいね。

また、この時期は食べ物が腐りやすいので、餌を溜め込んでいる場合は捨てるようにしましょう。

夏(7月から8月)

ハムスターは夏の暑さが苦手なので大変な季節です。

暑さで夏バテをしてしまうので気を付けましょう。

出来れば、エアコンを1日中つけて部屋全体の温度を20から28度の間に保てるようにしましょう。

また、ケージの下に保冷材などを置いて涼しくすることもできますよ。

秋(9から11月)

秋は涼しい季節なのでハムスターにとって過ごしやすい環境です。

夏に落ちた体力を取り戻し、冬に備えて栄養を蓄える季節でもあります。

朝と昼の温度差があるので巣材や床材は適度に用意しましょう。

冬(12から2月)

ハムスターは寒さが苦手なので冬は特に注意が必要です。

飼育されているハムスターは冬眠が中途半端になってしまうので、最悪の場合呼吸が止まってしまったり、体温が下がり過ぎてしまう恐れがあります。

出来るだけ、ゲージを暖かい場所に置き15℃以上を保つようにしましょう。

ペット用ヒーターをケージの下に置いたりケージの上から毛布を掛けるなど保温に工夫が必要です。

巣材や床材も増やしましょう。

ハムスターケージに毛布?ヒーターを使わない温度管理方法!

ヒーターを使わない温度管理方法をご存知でしょうか。

簡単な温度調節をお伝えします。

床材の量や素材を工夫する

断熱作用で快適な温度を保ちやすい床材の素材があります。

おがくずなどは空気を間に含むことができるのでとても暖かくなります。

厚さを薄くすれば、熱のこもりを緩和させることができるので、ふわふわした素材は床材として便利です。

使い捨てカイロ

温かさに制限時間があるので自宅で使うというよりは、病院に連れて行くなどちょっとした暖房代わりに使用できます。

ハムスターがかじってしまわないようにケースに入れておくと安全です。

カイロの最高温度が高いのでハムスターがやけどしないように気を付けましょう。

ゆたんぽ

時間がたつと温度が下がってしまうので、ゆたんぽもちょっとしたお出掛けの時に使用すると良いですね。

ゆたんぽも、やけどしないように気を付けましょう。

液体が意外と重いので、転がったりするものはハムスターにとって危険なので避けましょう。

段ボール

夏は涼しく、冬は暖かいという気温を生み出すハニカム構造でできているので、意外と温かいのです。

また、ペットの寝床にも使用することができて、ハムスターのケージを段ボールで囲うだけでとても暖かくなります。

ケージよりも大きめの段ボールを横にして丸ごとケージを入れるとより暖かくなります。

まとめ

今回はハムスターを飼う際に気を付ける温度調節についてお伝えしてきました。

ハムスターの適温はだいたい人間と同じ温度。

寒すぎると死んでしまうこともあるので、適切な温度を心がけてくださいね。

ヒーターだけではなく段ボールなどを使って簡単に温度調節をすることもできるので挑戦してみてくださいね。

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