毎日使っているまな板、いつも清潔にしておきたい物ですよね。
どのように消毒していますか?
まな板が汚れていて、見えない雑菌が増えていて知らずに使っていたら、食中毒などを起こしかねないですよね。
そんなことになったら一大事です。
そうならないためにもいつも清潔なまな板を使うためにも消毒がとても重要ですよ。
これからまな板の消毒方法についてお伝えしますね。
ぜひあなたのまな板も消毒して見てください。
まな板の洗い方って?基本的なまな板の洗い方
まな板の洗い方ってどのようにしていますか?
まな板には木製のものやプラスチック製のもの、シリコン製のものなどいろいろありますよね。
そして毎日使っているのでまな板にはたくさん包丁による傷がついています。
普通に流すだけではその傷の中に入り込んだ汚れが落ちないのです。
その汚れが溜まっていくと雑菌が増えてしまい、食中毒を起こす原因になってしまいます。
今回は木製の素材とプラスチック製のまな板の洗い方をみていきましょう。
木製のまな板の洗い方
木製のまな板はタワシで洗ってくださいね。
①最初お水で汚れをさっと洗う
お湯で洗ってはいけませんよ。
お肉や魚のタンパク質が固まって落ちにくくなってしまいます。
ニンニクやネギなどを切った後はすぐにお水で洗い流すと良いですよ。
②タワシで洗う
まな板にお水を流しながらゴシゴシ洗っていきます。
側面の部分や後ろの部分もしっかり洗ってくださいね。
木製のまな板の場合、あら塩や重曹をまぶしてタワシで洗うのも良いですよ。簡単な除菌にもなりますよ。
③洗剤を付ける
もしまだ油分とか残っていたり臭いが取れていないようだったら少しだけ洗剤をつけてタワシでゴシゴシ洗って見てください。
このときはお湯を使うと効果的です。
④すすぐ
綺麗にお水ですすいで、最後に熱湯をかけて消毒してからまな板を立ててしっかり乾かして出来上がりです。
プラスチック製のまな板の洗い方
①使ったらさっとお水で洗い流します。
②その後洗剤をつけたスポンジを使って丁寧にこすり洗いしてくださいね。
③お水でしっかり洗剤を洗い流して、その後風通しの良いところで立てかけて乾燥させてくださいね。
どちらのまな板を使うにしても、食材を切った後すぐは簡単に水で汚れをさっと流すことが大事です。
その後は、それぞれの方法で洗ってあげてくださいね。
まな板を消毒するときの方法!
まな板を消毒する方法を見ていきましょう。
まな板を除菌する方法として一番よくされる方法は、まな板に熱湯をかける方法です。
薬剤を使わなくても誰でも簡単にできる方法なので便利ですよ。
ただし、ちゃんと汚れを落としてからしないといけません。
汚れているまな板に熱湯をかけてしまった場合、逆に雑菌が増えてしまうということがあるので、注意が必要ですよ。
まな板によっては、市販の除菌アルコールや消毒薬などを使って消毒することもできます。
除菌アルコールを吹きかけたときは、その後しっかり拭いて水分を取り除いてあげてくださいね。
そのまましているとカビてしまうこともありますよ。
・木製の場合
使う前にお水で濡らして水滴を拭いてからまな板を使ってくださいね。
使用後は、しっかり洗った後、熱湯をかけて消毒し、くまなく拭いて日陰で乾かします。
木製に使える除菌アルコールをふきかけても良いです。
でもその後はしっかりと水分を取り除いてくださいね。
漂白剤は使ってはいけませんよ。
木のまな板の場合、黒ずみになってしまったり変色がおきてしまったりするのです。
自然素材なので薬品にはとても弱いです。
そして直射日光に当てると、割れてしまったり反ってしまったりすることもあるのでダメですよ。
・プラスチック製の場合
漂白剤を使用したり、アルコールで除菌をしたりすることができます。
塩素系の漂白剤を使うときは、必ず手袋をして換気をして使ってくださいね。
原液のままとか熱湯で薄めたりしないようにしましょう。
泡タイプの漂白剤が傷目の汚れにもとどくのでおすすめです。
プラスチック製の場合はお値段もリーズナブルなのでお肉用、お魚用、お野菜用など用途に分けて使うこともでき便利ですよ。
洗った後熱湯をかけることでも除菌することができます。
もし、色がついてしまってなかなか取れないときは、塩素系の漂白剤を使うことができます。
まな板に漂白剤をふりかけてその上にキッチンペーパーをおいてしばらく放置します。
その後、しっかり洗い流して薬剤を落としてくださいね。
どちらのまな板もしっかりと洗って、その後熱湯をまわしかけて、しっかりと乾かすことが重要になってきます。
まとめ
まな板の消毒方法をお伝えしました。
どのまな板も洗い方を間違えてしまうと汚れがちゃんと落ちないで雑菌が増えてしまったりすることがあるので注意が必要ですよ。
最初に水でさっと汚れを落とすことが大切で、その後しっかりと洗って、熱湯をかけて除菌し、綺麗に乾かすこと、これが重要なポイントです。
いつも清潔な状態を保ちながらまな板を使ってくださいね。
毎日使うまな板、綺麗に保って気持ちよく調理してくださいね。