ボーリングにおけるフックボールとカーブボールの違いについて解説!

ボーリングって面白いですよね。

誰でも気軽に始められる上、初心者からプロレベルまで多くの人が楽しめる人気のスポーツです。

筆者もボーリングは好きで一人でも行きますし、友達とワイワイやるのも好きなのでボーリングにはよく行きます。

ボーリングは極めれば極めるほど、奥が深くなるスポーツなのですが、その中でも代表的なのがボールの回転ですよね。

そして、ボールの回転でよく聞くのがフックボールとカーブボールですが、この二つの違いについて実はよくわかっていない人も多いと思います。

ここでは、主にボーリング初心者やうまくなりたい人に向けて、ボーリングにおけるフックボールとカーブボールの違いや軌道を曲げる必要性などについて解説をしていきたいと思います。

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フックボールとカーブボールの違いとは?

フックボールについて

フックボールですが、まず結論から言うと、ボールの投げ始めはレーンを直線的に進んでいき、
ピンの直前で曲がるボールのことを言います。

先の曲がった棒状のものをフックと言い、釣り針や物をひっかけるフックがそうですね。

まさにそのような軌道で、ピンの直前で鋭く曲がります。

フックボールは後述するカーブボールに比べて、手首や指にかかる負担が少ないです。

加えて直線的な軌道で進むことから、狙いがつけやすく初心者でも比較的に簡単に習得することができます。

フックボールの投げ方

フックボールの投げ方ですが、ボーリングの球には通常3つの穴が空いていますよね。

普通のストレートを投げる際は、中指と薬指、親指をそれぞれの穴に入れるのですが、フックボールの際には親指だけを入れずに、ボールに触れる程度にします。

投げる際には、親指が10時方向に向いているのを意識して、そのまま手首や腕をひねらず真っ直ぐ固定した状態で投げます。

初心者によくある間違いは、回転を意識しすぎて、手首や腕をひねってしまうことです。

フックボールは、手首の固定を常に意識しましょう。

そして、ボールを話す時には中指から薬指を順番に抜くように意識して投げると、指の引っ掛かりによってボールに回転がかかり、うまくフックボールが投げられます。

フックボールは手首のひねりではなく、指の引っ掛かりで回転をかけることを注意してくださいね。

細かいテクニックはまだまだありますが、基本的なフックボールの投げ方はこのような感じです。

フックボールは初心者から上級者まで使えるテクニックですので、ぜひマスターしてくださいね!

カーブボールについて

カーブボールはレーン上を、弧を描くように曲がりながら進み、ピンを倒します。

カーブボールの特徴としてはその回転の強さです。

フックボールに比べて横回転がより大きくかかっています。

カーブボールの投げ方

カーブボールの際には投げる時点ではボールに指を三本とも入れておきます。

その際、親指は第一関節までで、まっすぐに伸ばすようにしましょう。

そして肘を伸ばしボールを振り上げてそのまま投げるのですが、投げる瞬間に親指を抜いて9時方向に向けます。

そのまま、中指と薬指を引っ掛ける形で回転をかけるようしましょう。

その際ですが、フックボールと同様に手首を無理に捻らないようにしましょう。

カーブボールの場合は手首を固定させず、中指と薬指の引っ掛かりに合わせて、自然に手首を動かすのですが、あくまで自然に動く範囲内で手首を動かすようにしてください。

カーブボールはフックボールに比べて習得が難しく、間違ったフォームで投げていると怪我をする恐れもあります。

怪我をしないように、フォームに気をつけて、無理をしないように練習をしてくださいね。

ボーリングで軌道を曲げる必要性について

フックボールとカーブボールはボーリング上級者になるためには必須のスキルと言えます。

ではなぜ、ボーリングにおいて軌道を曲げる必要性があるのでしょうか?

それはボーリングにはポケットと呼ばれる場所があるからです。

ポケットとはピンの1番と3番の間、左利きの場合は1番と2番の間になります。

ストライクを取るためにはこのポケットにボールを入れることが必要になるからです。

このポケットにボールの軌道を合わせてうまく入れると、ほぼ100%ストライクが取れます。

またボールに回転を加えるということは、ピンをより弾くことができて、ピンアクションを利用してストライクやスペアが取りやすくなります。

ボーリングにおいて、軌道を曲げるないし回転をかけるというのは、大切なテクニックです。

ぜひマスターしてくださいね。

まとめ

ボーリングはみんなでワイワイ楽しむのも良いですし、テクニックを極めて、ハイスコアを狙うのも良いです。

そして老若男女が楽しめます。

ボーリングを始めるのに、遅すぎるということはありません。

ぜひ興味がありましたらボーリングを始めてみてはいかかでしょうか?

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