コスモスの育て方!プランターで簡単に秋を楽しもう!

漢字では秋桜と書きます・・・完全に当て字です。

山口百恵さんの「秋桜」をさだまさしさん(作詞作曲)がコスモスと読ませたことが、きっかけです。

そんな、コスモス秋になると一面コスモス畑にする農家さんもあったりします。

コスモスを見ると秋だな~と感じますね。

桜とは違い白・赤・ピンク・チョコレート・黄色など色々な色があるコスモスを自宅で育てて、秋を楽しみませんか?

コスモスを育てる為の種のまき方や土の作り方や花を咲かせるまでに必要なことを調べてみます。

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プランターで育てるコスモス!種のまき方や土の作り方

コスモスは1年草です。

花が咲いて、種をつけたら終わりです。

夏から10月頃まで花を楽しむことが出来ます。

コスモスの種のまき方は?

プランターで花を楽しむ場合

黒いポットなどで、苗に育ててから、プランターに植え替えると安定した成長をして花が咲きます。

直接、プランターに種を蒔くよりも確実に花を楽しめます。

プランターに直接種蒔きしてもよく発芽するのがコスモスの種なので、黒いポットなどが面倒なときは直接でもOKです。

種まきをする時期

コスモスの開花時期は6月から8月と9月以降です。

秋にコスモスを楽しみたいと思っているので、秋咲き種まきになります。

5月から8月頃が適しています。

ちなみに、夏に楽しみたい場合は4月から7月頃の種まきが適しています。

高温期の種まきは育たないことが多いので、注意が必要なです。

種まき

① プランターに鉢底ネットを敷いて、石を敷きます。
② 土をプランターのふちより、3~4センチぐらいのところまで入れていきます。
③ 水をまいて湿らせてあげます。
④ 土に深さ1センチほどの穴を開けて、そこに種を2~3粒まきます。(点まき)また、土に線を引くように穴を掘り、そこに種をまいてもOKです。(筋まき)
⑤ 種の上に風に飛ばされないように、1センチぐらい土をかぶせます。
土を掛けすぎると、発芽しないことがあります。
発芽に光を必要にするためで注意が必要です。
⑥ たっぷりとお水を与えます。
ホースなどで水をやるのではなく、ジョーロなどであげてください。
水の勢いがあると、種を掘り返すことになります。
⑦ 発芽が始まるのは気温が20度を超える日が3日以上続くときです。
⑧ 発芽後、密接に生えたところを間引きします。
株どうしの間隔が20~30センチになるようにします。

水やり

過剰な湿気は発芽や成長の妨げになりますので、毎日やる必要はありません。

乾燥に強いので、土の表面が乾いたら水やりをするぐらいでよいです。

水をあげるときはプランターの底から水が流れるぐらい与えてあげます。

コスモスに必要な土とは?

湿気を嫌うので、水はけのよい土を好みます。

強いコスモス、土についてそんなに神経質にならなくても大丈夫です。

① 市販の草花用の培養土を買ってくる
② 培養土に小玉の赤玉土を1~2割りほど混ぜて作る
③ 小玉の赤玉土(6割)と腐葉土(4割)を混ぜて作る
④ 小玉の赤玉土(6割)と腐葉土(3割)とバーミキュライト(1割)を混ぜて作る

こんなかんじで土を作っていきます。

コスモスは弱酸性の土を好むそうです。

中和するために、苦土石灰や消石灰を混ぜたりするのも良いようです。

プランターで育てるコスモス!花を咲かせるまでに必要なこと

プランターで育てるコスモス、必要なものは何?

  • コスモスの種・または苗
  • 横長なプランター(お好きな数を)
  • 土(市販されている草花用の培養土など)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 肥料
  • 支柱

これらが揃えられれば準備はOKです。

花を咲かせるまでに大切なこととは?

コスモスは花の中でも育てるのが簡単な方で、初心者でも失敗を心配することなく、楽しめると思います。

1. 育てる場所を決める

コスモスは日陰や風の通らない場所は好みません。

日当たりが良く・風通しのよい場所で成長します。

ベランダでも良いですが、物などによって日陰になってないかなどの確認は必要です。

2. 適した土を作る

水はけの良い弱酸性の土で育てましょう。

3. 種を選ぶ

色々な種類があり、大きくなるものだと2mになるものもあります。

自分で育てる場所に適した種を選ぶようにしましょう。

背が高く成長するのを防ぐには少し遅めに種まきをするとよいようです。

4. 苗から植えるのもOKです

初めてだから、種からは不安という方は苗から植えてもいいのではないでしょうか?

種からやって、花が咲かなかったらもう、やりたくなくなっちゃいますもの・・・

5. 水やりは適度に

水をあげすぎてしまうと、根が腐ってしまうことがあります。

表面が乾いてから、たっぷりとお水をあげます。

6. 肥料は少なめでもOK

肥料は少なくても育ちます。

7. 摘芯をする

先端の茎を切って大きさを調節できます。

本葉が8枚ほどになったら、切っても大丈夫です。

8. 摘芯を行わない場合

摘心を行わない場合は、支柱を立てます。

伸びていくと風などにやられてすぐに倒れてしまいます。

50センチぐらいになったら、支柱で支えてあげてください。

これらを気にして、育てればきれいなコスモスの花を楽しむことが出来ると思います。

まとめ

昔住んでいたところのすぐ近くに、秋になると一面コスモス畑になるところがありました。

とてもキレイだったことを覚えています。

遠くから眺めても、色とりどりのコスモスが風になびかれて、ゆれている姿は印象的でした。

町中に住んでしまうと、一面コスモス畑などというところは無く・・・そこを目指して行動しないと見られません。

秋を感じることのできる、コスモスが家のプランターで見られたら、ちょっと嬉しいですね。

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