ガスコンロを使っていると、火力が弱くなったと思うことはありませんか?
いつもより、沸騰するのに時間がかかるな~
フライパンの温まりが遅いな~などを感じることがあると思います。
火力を調整して、強火にしても中火程度にしかならず・・・なんてことも。
チャーハンなどの強火で料理したいものなどには困ります。
また、火力が弱いとそれだけ、料理などに時間がかかる為に、ガス代だってかかってしまいます。
なぜ、火力が弱くなるのでしょうか?
弱くなる原因は?
対処方法はあるのでしょうか?
掃除をすると、火力が戻るという話もあります!
その掃除方法とはどんなものでしょうか?
ガスコンロの火が弱い原因と対処法!
ガスコンロ・・・料理には必需品です。
火力が弱くなっただけで、料理が美味しくつくれない・料理に時間がかかることがあります。
自分で対処できることがあれば、やりたいですね。
考えられる原因とは?
・ガス漏れをしている
ガスがどこかで漏れていて、コンロに適量のガスをおくれない。
ガスホースに亀裂や穴が開いたりしていることがあります。
・ガスホースが折り曲がっている
ガス台を動かしたり掃除をしたりなどにより、折曲がってしまい、正常なガス噴射が行われなくなった。
・ガスの圧力が弱い
ガスの圧力が弱くなり、適量のガスをおくれない。
・ガスのバルブ部分に異常がある
ガスの量を調整するバルブが故障している。
・バーナー部分に異常がある
ガスを噴射する部分が汚れていたりするとガスが噴射できず、適量のガスをおくれない。
対処方法は?
・ガス漏れ対処方法
ガスホースを交換してガス漏れをしていないかの確認を行ってください。
危ないのですで、ガス漏れしてないことを確認するまではガスコンロを使用しないようにしましょう。
・ガスホースが曲がってる対処方法
折れ曲り直します。
直した後に、火力が正常に戻ったか確認してください。
・バーナーが汚れている対処方法
バーナーの掃除をする
ガスコンロは
・油汚れ
・吹きこぼれによる焦げ付き
・調味料や食材による汚れ
が原因となって、バーナーを塞いでいたり、センサーを汚していたりすることがあります。
吹きこぼれたり、食材を落としたりする度に拭いて頂いていると思います。
それ以外に1週間に1度、掃除をしていただくと、火力が弱くなくなることもなく、ガスコンロが長持ちします。
(ガスコンロは12年から15年は平均的にも持つようですよ。)
それでも火力が戻らないときは、専門業者に見てもらってください。
最悪、ガス爆発なども考えられますので、早目に専門業者に見てもらうことをおすすめします。
お掃除で火力が戻るときのお掃除方法について
火力が気になり、ガス漏れなどをチェックしたけど・・・
特に異常なしとなったら、掃除をしてみましょう。
どこをどのように掃除すればよいのでしょうか?
ガスコンロは周りや五徳の汚れに気が向いてしまうと思いますが、忘れがちなのが火を出すバーナーの部分です。
吹きこぼれなどが炭のように焦げ付いてしまいます。
焦げ付いたまま放置をすると、ガスや空気の通り道を塞いでしまうことにより、火力が弱くなってしまいます。
天板などを掃除するついでに、バーナー部分の掃除も一緒にやるようにしましょう。
バーナーの掃除の仕方!
準備するもの・食器洗い洗剤(中性洗剤)
・歯ブラシ
① バーナーを外す
バーナーには温度センサー・点火プラグ・立ち消え防止装置などの細かい部品があります。
優しく丁寧に取り扱ってくださいね。
熱くないか確認してから、五徳を外すと出てくる部品がバーナーです。
バーナーを外して、むき出しになった部分は掃除せず、そのままで大丈夫です。
② バーナーを歯ブラシで洗う
洗剤も使って洗うときれいに落ちます。
目詰まりが取れればそれで十分です。
ごしごしせずに優しく丁寧にこすってあげてください。
③ バーナーを乾かす
水分が残っていると、点火されないことがあります。
故障の原因にもなりますので、よく乾かしてください
④ 部品を元に戻す
部品をきちんと取り付けないと、鍋を乗せたりするときにガタガタしたりと大変危険です。
きちんと取り付けましょう。
まとめ
私は良く、お味噌汁を拭きこぼしてしまいます。
「あっ~!」と思うときにはすでに手遅れ・・・吹きこぼれています。
それが、火力を弱くしている原因とは考えもしませんでした。
これからは火力が弱くなる前に、汚れが酷くなる前に、小まめに掃除をしたいと思います。
うちのガスコンロは5年目に突入!
できるなら後10年は壊れずに、持って欲しいと思っています。