合気道の技一覧表!合気道の技を解説!

みなさんは合気道をご存知でしょうか?

合気道は日本の伝統的な武道の1つです。

そしてその合気道にはたくさんの技があるのをご存知でしょうか?

合気道には非常にたくさんの技があり名前も難しく、とくに初心者の方は技を覚えるのに苦労することと思います。

少しでも早く上達するために、1日でも早くすべての技を覚えたいですよね。

そこでここでは合気道の技の種類について解説していきたいと思います。

また、なかなか技を覚えることができない方がすこしでも早く技を覚える方法についてもご紹介します。

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合気道の技の種類と解説!

合気道の技の種類は無数にあると言われるほどたくさんの種類があります。

そこでここでは基本的な技の種類について解説していきたいと思います。

ここで紹介する技の呼び方はあくまでも一例で、道場によって呼び方が違う場合もありますのでご承知ください。

一教

固め技の基本的なものです。

相手の肘を返してわき腹を伸ばして相手を腹這いにさせて抑え込む固め技です。

表と裏があります。

・正面打ち一教(表)(裏)
・相半身片手取り一教(表)(裏)
・逆片手取り一教(表)(裏)
・座り技正面打ち一教(表)(裏)

二教

相手につかまれた状態ながらもそこから技をかけていくものです。

相手の手首をつかんでそこから技をかけていきます。

・正面打ち二教(表)(裏)
・肩取り二教(表)(裏)
・肩取り正面打ち二教(表)(裏)
・諸手取り二教(表)(裏)

三教

相手と横並びになる位置で、手首をつかむ技です。

・正面打ち三教(表)(裏)
・後ろ両手取り三教(表)(裏)
・後ろ両肩取り三教(表)(裏)

四教

相手の手首を、剣をつかむようなイメージでつかんで下に抑え込んで固める技です。

・正面打ち四教(表)(裏)
・横面打ち四教(表)(裏)

入身投げ

合気道の代表的な技の1つです。

相手の側面に足さばきで横移動して入り込み、投げる技です。

相手の身体の中心を崩すようにして投げます。

・正面打ち入見投げ
・横面打ち入見投げ
・相半身片手取り入見投げ

四方投げ

正面や背面など四方に投げる技からこの名前が付けられたと言われています。

合気道の基本の足さばきである入身や転換などのすべてが含まれています。

そのため四方投げも合気道の代表的な技の1つであると言えます。

・片手取り四方投げ(表)(裏)
・肩取り正面打ち四方投げ
・横面打ち四方投げ(表)(裏)
・半身半立ち両手取り四方投げ(表)(裏)

天地投げ

相手の腕を天と地(上下)に大きく開くことからその技名が付けられたと言われています。

相手の腕を上下に大きく開くことで相手のバランスを崩させて投げる技です。

・両手取り天地投げ

回転投げ

相手の頭の後頭部をおさえて投げる技です。

相手の上体をしっかりと下げさせて抑え込むことが重要です。

・正面打ち回転投げ
・片手取り内回転投げ
・片手取り外回転投げ

小手返し

相手の手首を返した状態で固めて、相手の中心から崩す技です。

ちなみに小手とは手首のことをさします。

相手の手首を少しひねった状態から相手の親指を立てて握ります。

その上にさらにもう片方の手を添えた状態が小手返しです。

・正面打ち小手返し
・片手取り小手返し
・諸手取り小手返し
・後ろ両手取り小手返し
・突き小小手返し

短刀取り

相手が短刀をもって襲ってくることを想定して掛ける技です。

短刀取りのように合気道には道具を使った技もありますが、基本的な身体の使い方は道具がある場合も無い場合も同じです。

・短刀取り横面打ち五教(表)(裏)
・短刀取り突き小手返し
・短刀取り突き肘極め

合気道の技が覚えられない?技を覚える方法

合気道の技名はなかなか聞きなれないものが多く、また身体の使い方も日常ではあまり見ることがない動きです。

そのため初心者の方が覚えるのに苦労するのかもしれません。

しかし、合気道の技は意外にも単純な組み合わせで、基本技と攻撃方法(正面打ちや片手取りなど)そして相手との関係(相半身など)の組み合わせで増えていきます。

そのため基本技を習得すれば、あとは応用をきかせるだけです。

そのため合気道の技を覚えるために大切なことは基本技をしっかりと身に付けることです。

基本技を少しでも早く身に付けるためには反復練習が大切です。

普段使わない身体の動きのため練習しないとなかなか覚えられず、忘れてしまいます。

そのため反復練習がとても大切になるのです。

まとめ

合気道を最近始めた方は技を覚えるのに苦労するかもしれませんが、コツコツと反復練習を繰り返しおこなって、基本技の習得を目指しましょう。

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