突然釣りに行きたくなった時、釣り餌がないと困りますよね。
そんな時、どうやって釣り餌を手に入れたらいいのでしょうか。
そんな疑問にお答えしたいと思います。
釣り餌も今や自販機で買える時代?その実態とは
釣り餌について
釣り餌には大きく分けて活餌、冷凍・塩蔵餌、人工餌の3つがあります。
・活餌
生きた状態で販売されている餌です。
釣り場に行く前に購入したり、釣り場で自ら採取したりすることもあるようです。
イソメ、ゴカイなどの虫エサと、エビ餌、活アジなどの小魚があります。
・冷凍・塩蔵餌
冷凍や塩蔵など加工された釣り餌です。
保存性が高く、持ち運びに便利です。代表的なのはオキアミです。
・人口餌
甲殻類や魚などを乾燥させ、粉末状または練り餌さ状に加工された釣り餌です。
冷凍・塩蔵餌よりも保存性に優れていて、取り扱いが楽です。
釣り餌の自動販売機
夜遅くまで営業していたり、24時間営業していたりする釣具店もあります。
しかし近所ですぐそのようなお店を見つけられるとは限りませんよね。
実は釣り餌の自動販売機が存在するということを知っていますか?
釣り具専門店や釣りスポットなどに設置してあるようです。
冷凍タイプの自動販売機や、冷蔵タイプの自動販売機があるようです。
24時間365日購入できるため、とても便利ですよね。
価格はだいたい300~500円程度のものが多いようです。
つりえさ君
釣り餌の自動販売機の中でも「つりえさ君」という種類の自動販売機についてご紹介します。
宮城県仙台を本社としたパルサーという会社が運営している釣り餌用の自動販売機です。
保冷機能があり温度調節ができるため、新鮮な餌を購入することができます。300ml大の専用容器に餌を入れて販売されています。
自動販売機1台につき、最大15品目225個もの商品が入っています。
餌だけではなく、ルアーや針、浮き、フックなどの釣り具を販売していることもあるようです。
実はコンビニでも!身近な食材で代用する釣り餌とは
24時間営業の釣り具店も自動販売機も近くにない時に、活用出るのがコンビニです。
実はコンビニは釣り餌の宝庫と言われるほど、色々な食材があります。
それらの食材をいくつか紹介していきます。
・イカの塩辛
独特な匂いがあるので、魚を集めるのに効果抜群です。
コンビニで買うと200~300円程度でしょうか。キュウセン、カサゴ、フグなどの魚を釣ることができます。
・イカそうめん
イカの塩辛よりも魚を集める力は劣りますが、扱いやすいと言われています。
手が汚れないし、臭いもないので女性でも使いやすいですね。
引き釣りがおすすめです。
アジ、サバ、イナダなどを釣ることができます。
・魚肉ソーセージ
あまり魚を集める力はないですが、穴釣りが適しているようで、アジ、手長エビ、ハゼなどが釣れたという報告もありようです。
・はんぺん
釣り付きの人の間では釣り餌として活用されることも多いようです。
原料がスケトウダラなので肉食性や雑食性の魚には効果的で、サヨリ、カサゴ、ワカサギなどが釣れます。
特にサヨリはよく釣れるようです。
・スイートコーン
針持ちが悪いと言われますが、トウモロコシの真ん中に釣り針を通して両側の皮を貫通させれば固定力がつきます。
イカダ釣りやヌカ釣りがおすすめで、クロダイは最もよく釣れるようです。
・食パン
魚を集める力はあまりなく、海釣りではあまり釣れないようで、淡水の魚の方がおすすめです。
・サキイカ
独特な匂いがあるので、ある程度は魚を集める力があります。
カサゴやカニなどが釣れることがあるようです。
・みかん
これは意外な食材でしたが、みかんで魚が釣れたという報告もあるようです。
皮でも実でも効果はあるようで、クロダイやマダイなどが釣れるようです。
・サバの切り身
サバの切り身は全体的に塩をこすりつけて、サバの水分をなくした方が長持ちするようです。
とても万能で、太刀魚、カマス、アイナメなど多くの魚を釣ることができます。
・スイカ
スイカ釣りは昔から広く知られているようで、クロダイが釣れることが多いようです。
外道なものも釣れるようで、スイカを利用した釣りは人気があるようです。
コンビニだけではなくスーパーで買えて、釣り餌に使える食材もあります。
小魚やアサリ、イカ、ささみなどが例です。
これらの食材は先に紹介したサバの切り身と同じように、塩をこすりつけて水分を飛ばすことで針持ちを良くし、腐敗を抑えることができます。
まとめ
釣り餌の自動販売機、私は実際に利用したことはありませんが、近くにあったらとても便利ですよね。
よく行く釣り場の近くに自動販売機がないか、事前に調べておくといいかもしれません。
自動販売機がなくても、コンビニも食材豊富でおすすめです。
何を釣るか、どこで釣るかによって、食材を選んで楽しんでください。