寒い冬、毎日使っている毛布の汚れが気になってきます。
コインランドリーで洗うことも出来ますが、持っていくもの大変、待ち時間も長いとか思うと億劫になりますね。
できれば自宅で洗ってさっぱりとさせたいですよね。
えっ？！毛布が自宅で洗えるかですって？
いくつかの問題点をクリアすれば、自宅で充分に洗うことが出来ます。
洗濯機で毛布を洗う時の注意点やメリットなどを詳しくご紹介します。
毛布を洗える洗濯機の容量は？容量と対応している毛布の枚数を解説！
洗濯機の容量
タテ型洗濯機で毛布を洗う場合、理想的な容量は８キロサイズです。
８キロサイズであれば、厚めも毛布も洗うことが出来ます。
家族４人の世帯であれば、７キロサイズの洗濯機が主流のようです。
中には７キロサイズでも「毛布コース」がついていれば、それを利用すれば、洗うことが出来ます。
もし、ついていない場合は「手洗いコース」「弱洗いコース」などで洗えます。
毛布の枚数は？
７キロサイズのタテ型洗濯機では、シングル2枚合わせ仕立てを1枚または1枚仕立てのダブルサイズが洗えます。
８キロサイズ以上なら、ダブルサイズのマイヤー毛布（４．２キログラムまで）１枚が充分に洗えます。
１２キロサイズのタテ型洗濯機は６キロの毛布または薄手の綿毛布４枚（１．５キログラムが４枚）が一度に洗えます。
ただ、１２キロサイズの洗濯機が自宅にあるという方は、大家族かいつも大物洗いがある方と限られそうですね。
７～８キロサイズのタテ型洗濯機は１度に１枚の毛布しか洗えないようです。
毛布を洗濯機で洗う方法や注意点を紹介！
注意点
まず毛布の洗濯表示を確認してください。
「洗濯機の絵」「手洗いマーク」などがついていれば、自宅の洗濯機での洗濯が可能です。
もしもついていない場合は、残念ながら自宅では洗濯ができませんので、クリーニング専門店に任せてください。
特に最近は洗える電気毛布もあるので、付属品を取り外す・丸洗い可能など、よく注意してください。
洗う方法は？
ポイントがいくつかありますが、決して難しいことはありません。
洗うからと、いきなり洗濯機に押し込まずに、丁寧に扱って、仕上がりが気持ちよくふわふわと柔らかくなうようにしましょう。
それでは、洗う方法をご紹介します。
① 毛布をたたみ、洗濯機に入れる
三つ折りにしてくるくるとロール状に巻いて、毛布用ネットまたは洗濯ネット特大に入れてから洗濯機に入れます。
② 毛布洗い専用の洗剤を入れる
もし、専用の洗剤がない場合は「おしゃれ着用洗剤」で大丈夫です。
柔軟剤も一緒に使うことをおすすめします。
③ 洗濯機のコースを選び、スタート
「毛布コース」を選んでください。
ない場合は、「手洗いコース」や「弱洗いコース」を選んでください。
④ 乾燥させる
風通しの良いところで、しっかりと乾燥させてください。
毛布って大きくて、洗いにくそう、なんだか手間がかかるなと思ってしまいがちですが、ポイント押させえると普通の洗濯とあまり変わらずに洗濯できると思いませんか。
まとめ
・洗濯機の容量は最低でも７キロサイズ以上がよい。
・洗える毛布は、「洗濯機洗い可」「手洗い可」のものだけ。
・洗剤は毛布専用がベストですが、おしゃれ着用洗剤も大丈夫。
・柔軟剤を入れると静電気防止となる。
・洗濯後は日陰で充分に乾かすこと。
汚れたらすぐに自宅で毛布が洗える、いつでも洗えると思うと気持ちが楽になりますよね。
お天気が続く時を狙って、しっかり洗って、ふわふわになった毛布でよい眠りについてみませんか？
