ミシンの種類と選び方!針や糸の選び方も併せてご紹介!

ご自宅に1台ミシンがあると何かと便利ですよね。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では幼稚園や保育園に持っていくバッグなどを作成するのにも重宝します。

また、ミシンがあれば、手芸など趣味の幅も広がります。

しかし、いざミシンを購入しに行くと、種類がたくさんありどれを選んだらよいのかわかりませんよね。

そこで今回はミシンの選び方についてメーカーによる違いや特徴について解説したいと思います。

また使用目的別のミシン針と糸の選び方についてもご紹介したいと思います。

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ミシンの選び方!メーカーによって異なる種類と特徴をご紹介!

ミシンに限らず、家電はいくつかのメーカーがあり、様々な商品が販売されていますよね。

それぞれに売りにしているポイントがあり、商品によって強みは異なります。

ここでは、各メーカーのミシンの異なる点や、そのメーカーのミシンの特徴などについてご紹介したいと思います。

これからミシンの購入しようと考えている方は是非参考にしてみてください。

ブラザー

日本のミシン市場でトップシェアを誇るメーカーの1つです。

家庭用ミシンはもちろんのこと、工業用ミシンや職業用ミシンも有名なメーカーです。

また、ブラザーのコンピューターミシンは、ミシンの中で人気があります。

初心者の方にもわかりやすくて優しい機能がたくさん備わっています。

ほかのメーカーに比べて刺繍に力を入れています。

何よりもミシンの相場が3万円前後の中、1万円台というのが魅力的です。

また、軽量でコンパクトなのが嬉しいポイントです。

ジャノメ

こちらも日本のミシン市場でトップシェアを誇るミシンメーカーです。

その人気は日本国内にとどまらず、世界でも家庭用ミシンのトップシェアを誇ります。

先ほどのブラザーのミシンよりも本格派の方におすすめのミシンです。

初心者用から上級者用まで、幅広いニーズにこたえる様々な商品を販売しています。

価格面だけでなく機能面も優れており、特にジャノメのミシンは縫い目のきれいさが高い評価を受けています。

JUKI

こちらも国内でトップシェアを誇るミシンメーカーの1つです。

工業用ミシンでは世界トップシェアを誇るメーカーで、その技術を生かしたパワフルな家庭用ミシンが特徴的です。

とくにジーンズなどのデニム生地や、革製品などの厚手の素材も扱うことができるのが最大の魅力です。

工業用ミシンに搭載されている「BOX送り」という生地の送りが良い機能を搭載しているのもポイントです。

コストパフォーマンスを重視する方におすすめのメーカーです。

シンガー

こちらはアメリカで誕生した、世界で最初に実用ミシンを発明したミシンの老舗メーカーです。

アメリカのメーカーですが、日本での人気も高まってきています。

ほかのメーカーと比べると少々お値段は高いのですが、その性能や機能、そしておしゃれなデザインには絶大な人気があります。

シンガーのミシンにはフルサイズミシンながら静音設計の商品もあります。

また、刺繍機を取り付けることができるミシンもあり、様々な作品を作ることができます。

縫うものによって違う?ミシンの針と糸の選び方!

ミシンの針には家庭用、工業用、職業用などそのミシン専用の針があります。

そのためご家庭にあるミシンに合わせた針を用意するようにしましょう。

そのほかにも使う生地厚さによって針を使い分けます。

ミシン針は数字が小さいほど細く、大きいほど太くなります。

薄い生地

春や夏に着る洋服のような薄手の素材の場合薄地用の針を用います。

薄地用の針は9号です。

普通の生地

綿や麻など普段よく使う生地はだいたいここに当てはまります。

普通地用の針は11号で1番良く使われている太さの針です。

厚手の生地

デニムや帆布、冬物の洋服などの厚手の生地には厚地用の針を使用します。

厚地用の針は14号16号です。

一般的な厚地用の針は14号で、より厚い生地を縫う場合には16号の針を使用します。

ミシン針だけでなく、ミシン糸にも縫う生地によって違いがあります。その違いは以下の通りです。

ミシン糸の種類と太さ

ミシン糸の種類には絹糸、木綿糸、ポリエステル糸の3種類があります。

もっともポピュラーなのはポリエステル糸で、丈夫で初心者でも扱いやすい糸です。

また、ミシン針と同様にミシン糸にも太さがあります。

薄手の生地を縫うときには細い糸を使用し、厚手の生地の時には太い糸を使用します。

薄地用の糸は90番普通地用の糸は60番厚地用の糸は30番と、数字が小さくなるにつれて太い糸になります。

まとめ

メーカーによるミシンの違いや、扱う生地によるミシン針やミシン糸の選び方について説明してきました。

とくに初めてミシンを購入する方は、特殊な生地の縫う場合以外は、針と糸は普通地用のものをそろえると良いと思います。

メーカーによって強みとしているポイントがあるので、自分に合ったミシンを探してみてください。

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