窓のサッシレールって、細くて掃除がしにくいですよね。
ほこりがたくさん溜まってしまうと、きれいに掃除するのは大変です。
実はマスキングテープを使うと、窓のサッシのお手入れが簡単にできるようになるんです。その掃除方法をご紹介します。
サッシの掃除を楽にする!マスキングテープで楽々お掃除
マスキングテープとは
マスキングテープはもともと保護用の粘着テープで、塗装の時などにはみ出して必要な場所以外が汚れないようにするために使われていたものです。
最近では色やデザインが様々で、DIYに使われたり、雑貨のリメイクに使われたりと、その用途も多様化していますよね。
私の自宅は壁に画鋲や釘が使えないので、子どもの保育園や学校からの配布物をマスキングテープで壁に貼っています。
はがすときにも跡を残さずきれいにはがせるので、とても便利なんですよね。
マスキングテープは文房具店や雑貨屋、100均などで売られています。
マスキングテープでサッシの掃除を簡単にする方法
マスキングテープを使った掃除方法ですが、マスキングテープを使ってサッシの汚れを取るというわけではなく、大変な掃除をしなくて済むように予防的に掃除をするということなんです。
方法はサッシレールにマスキングテープを貼るだけです!
サッシにマスキングテープを貼っておくと、普段のお手入れはマスキングテープの上をサッと拭くだけで済みます。
汚れがたまってきたと思ったらマスキングテープをはがしてしまいます。
はがした後は、また新しく貼り換えておけば、サッシレールをきれいな状態のまま保つことができるんです。
ガムテープだとはがしたときにキレイにはがれず、跡が残ってしまうんですよね。
その点、マスキングテープは跡が残らないので、きれいにはがすことができますよ。
カラフルなマスキングテープでおしゃれにしてみるのもよし、サッシレールと同系色のシンプルなマスキングテープで目立たないようにするのもよし。
ご自宅の雰囲気や自分の好みに合わせて工夫してみると楽しいかもしれませんね。
マスキングテープをサッシに使うときの注意点
マスキングテープを貼る前にサッシレールをきれいにする
マスキングテープを貼る前にまず窓のサッシを一度きれいに掃除してくださいね。
サッシレールの掃除の方法は、掃除機やブラシでほこりを取ったら、水を含ませたスポンジで汚れを落とします。
ペットボトルに水を入れて、汚れを水で流しだしたら、乾いた雑巾で水分をしっかり拭き取ればきれいになります。
掃除は花粉が飛散し終わった6月や、結露ができてカビが発生する冬がおすすめです。
汚れが取りやすい天気のいい日に掃除するようにしてくださいね。
掃除してきれいになったら、マスキングテープを貼ってください。
サッシレールに合ったマスキングテープを選ぶ
マスキングテープは、幅もいろいろあります。
家のいろんな場所で使用したいのであれば、一番細いレールに合わせて選ぶことをおすすめします。
レールよりもマスキングテープが広いと、わざわざ切って使わなければいけなくなるので、とても面倒です。
反対にテープの幅が細ければ、テープを2列、3列と幅に合わせて貼ればいいだけなので、手間はそれほどかかりませんよね。
購入する前にレールの幅は確認しておくようにしましょう。
使用しない方がいい場所もある
お風呂場の窓や洗面所の窓は湿気が発生しやすいですよね。
マスキングテープはあまり水気には強くないので、お風呂場や洗面所で使うのはあまりおすすめできません。
また、紫外線にも強くはありません。日のあたりのいい場所の使用では、マスキングテープの劣化が進んでしまい、きれいにはがれるどころか引っ付いてしまいはがしにくくなる可能性もあるようです。
模様のあるマスキングテープを使用していると、模様が色移りしてしまう可能性も考えられますので、注意してください。
湿気の多い場所や日当たりのいい場所に使用するには、マスキングテープよりメンディングテープの方がおすすめです。
見た目はセロハンテープに似ていますが、耐久性に優れていて、湿気や紫外線などにも強いため、長期間の利用にも適しています。
まとめ
マスキングテープでこんなに簡単にお掃除が楽になるなんてビックリですね。
とはいえ、マスキングテープは元々長期間の使用には適してはいません。
放っておくと勝手にはがれて、結局テープの下にホコリが溜まってしまったり、カビが生えてしまったりすることにもなりかねませんので、定期的に貼りかえるようにしてくださいね。
マスキングテープでの予防掃除を試して、掃除の時間をもっと楽にできるといいですね。