運動不足解消・ストレス解消にボクシングを選ぶ人がいらっしゃいます。
最近はダイエット目的でボクシングを選ぶ女性も増えているようです。
ダイエットにもなって、ストレス解消にもなるのは嬉しいですね。
私も、やろうかとジムに問い合わせなどしたことがあります。
さて始めようとボクシンググローブを購入!!
届いたのを早速はめてみると・・・「きつい!」ってことがありませんか?
手にフィットした方が良いのだとは思いますが、「きつい」のは辛いものです。
そうならない為にボクシンググローブの正しい選び方やきつく感じない紐の結び方などを調べてみようと思います!
ボクシンググローブの正しい選び方について解説!
グローブは安いのでも良いのか?
グローブを選ぶときに初心者だし、プロを目指しているわけではないしと安いグローブを選ぶ方が見受けられます。
そのような選び方をすると、手首の怪我を招いたり・フォームが崩れたりします。
安いものはビニールのようなもので出来ていたり、中身も発砲スチロールや厚紙を重ねたもので出来ていたりします。
高いものというより、良いグローブは外も良質な皮などで、中身は衝撃吸収性に優れたクッションであります。
ただ、現在では天然皮革製品のグローブが絶対で、人口皮革製品が駄目というわけではありません。
並べてグローブを叩いてみると、安いグローブは手に響いてきますが、衝撃吸収性に優れているグローブは手に響いてきません。
安いのを使うと手首を痛めることが分かると思います。
ボクシンググローブは何で選ぶのが正しいのか?
・グローブの種類で選ぶ
パンチンググローブとトレーニンググローブがあります。
パンチンググローブとはサンドバックやミットを叩く用です。
トレーニンググローブとは試合やスパーリング用です。
形が違っているので、見分けはすぐに出来ると思います。
顔を殴る用のトレーニンググローブの方がパンチンググローブよりもクッションが厚くなっています。
初心者でしたら、殴る感覚を身に付けるためにパンチンググローブをおすすします。
・目的に合ったもので選ぶ
本格的にボクシングがしたい方にはオンスグローブです。
重さが8オンスから16オンスに分かれていて、数字が大きいほどサイズが大きくなり重くなります。
自分で着用してみて、大きさを確認して、きつくないものを選んでください。
紐で縛るものからマジックテープのものまであります。
練習で使用するなら、マジックテープがおすすめです。
とりあえずボクシングをしてみたい・運動不足解消したい・ダイエットしたいなどの方にはバンチンググローブがおすすめです。
親指が出るので、装着したまま飲み物を飲んだり、汗を拭いたりできます。
装着もしやすいグローブです。
・素材で選ぶ
グローブの表面は人口皮革・天然皮革のどちらかで出来ています。
試合で使われるものには天然皮革が多く使われています。
天然の方が通気性・耐久性もよく、使えば使うほど手に馴染んできます。
ただし、人口物よりも価格が倍以上してしまいます。
使用後はクリームなどを塗らないと傷んでしまうので、お手入れが大変です。
人口皮革は通気性・耐久性は天然よりはおとりますが、週に1~2度しか使わないのであれば人口で十分です。
また、価格も安いこと・使用後のお手入れが要らないことなど、手軽に使用できることがメリットです。
・メーカーで選ぶ
メーカーにより、色々な特徴を踏まえています。
有名どころでは「Twins」:とても人気なメーカーです。
耐久性・通気性に優れており、全て手作業で作られています。
「Windy」:Twinsよりは価格が安いです。
プロのボクシングでも使われているメーカーになります。
「ボディメーカー」:価格が安く、使い勝手の良いものになります。
ダイエットなどでの使用には良いと思います。
・使いやすさで選ぶ
グローブは必ず手首を硬く締めて使います。
ちゃんと固定しないと手首をいためるなどケガに繋がります。
手首をしっかりと締められるのはヒモですが、装着がしやすいのはマジックテープになります。
手入れが簡単なのも大切な一つです。
かなりの汗をかいたり、サンドバックを激しく叩いたりと過酷な使われ方をするグローブです。
しっかりと手入れをしないとにおいもきつくなり、皮などヒビが入ってきたりします。
通気性の良いもの・クリームを塗らなくても良いもの(人口皮革)など、お手入れが簡単なものを選ぶのも一つの考え方です。
どこにご自身がグローブを選ぶ重要性があるのかを考えていただき、選んでいただきたいと思います。
ボクシンググローブのきつくない紐の結び方など正しい使い方について
ボクシンググローブの紐を結ぶのは自分で出来るものではありませんが、いちいち練習で人に結んでもらうのは大変です。
紐自体をゴムに変えてしまう方法もあります。
ゴムですので、すぽっと手をグローブに入れるだけです。ゴムでも最後は手首に何周かさせてから結ぶと手首がしっかりとなります。
ゴムで伸びるのできついともあまり感じないのではないでしょうか?
紐でそのままやる場合はシャドーや軽いスパーリングであれば、2本の紐を一緒にして手首に巻きつけてから、グローブ内にしまってしまいます。
スパーリングなどをする場合は2本を一緒にして手首にグルグルと巻きつけて、最後に手首の甲側で紐を下に挟みます。
紐を左右で持って、手首にきつめに巻いていきます。
手首の甲側で紐を結びます。
最後にその上からテーピングをします。
手の甲側で結ぶのは手を怪我から守るためなので、紐の最後の処理は必ず、手の甲側で行ってください。
まとめ
グローブにも色々な選び方があることが分かりました。
私なら本格的という良いよりは運動不足解消・ダイエット目的なので、パンチンググローブでしょうか?
やったら、本格的にやりたくなるかもしれませんが・・・
お店の人にも聞きながら、自分のスタイルやサイズに合ったものを買うとよいのだと思います。