修学旅行は多くの人が思い出に残る行事です。
修学旅行でしおりを作る際に、グダグダにならないために、どのような内容やポイントを押さえた作り方をすればいいのでしょうか?
ここでは、修学旅行を存分に楽しむために、しおりの作り方について解説をしていきたいと思います!
修学旅行のしおりを作る時に必要な情報について
修学旅行のしおりですが、ただやみくもに作っていても、効率が悪いですし、情報も伝わりにくいです。
ですので、修学旅行を作る時には必要な情報をまとめることも大切です。
そもそもなんでしおりを作るの?
修学旅行は旅行と名はついていますが、修学とある以上、学校行事です。
ですから、旅行を通して、計画性や統率力を育むという目的もあります。
そして修学旅行のしおりを作ることで、自分たちに必要な情報の取捨選択をして、それを伝える。
また自分たちの計画を把握するという意味でしおりの作成は修学旅行においてとても大切です。
しおりの語源って何?
ちょっと話は横道にそれますが、そもそもしおりってどういう意味なのでしょうか?
栞はもともと「枝折り」という文字が語源であり、これは旅の途中で道に迷わないようにするために、枝を折って、それを目印に進んだことが語源です。
そこから旅の案内所を「栞(しおり)」と呼ぶようになりました。
しおりに必要な情報とは?
では本題に戻ってしおりに必要な情報とは何なのでしょうか?
基本的にしおりに必要な情報は以下の通りです。
・修学旅行の日程と行き先
・修学旅行を通して学ぶ目的
・宿泊先の連絡先や緊急時の連絡先
・持ち物のチェック表
修学旅行のしおりで基本的に必要なこととなるとこれらですね。
特に、緊急時の連絡先は安全のために必ず記載しておきましょう。
また、せっかくの修学旅行で忘れ物をすると残念ですので、持ち物チェック表をつけておけば、親切ですね。
あとは各自の班行動があるのなら、班行動のページや、観光地の歴史的背景や、オススメのお土産など、お好きにアレンジをしていくとオリジナルのしおりができていきます。
修学旅行のしおりに明確な決まりや作り方はありません。
必要な情報を押さえた上で、思い出に残る修学旅行のしおりを作るようにしてくださいね。
修学旅行のしおりの作り方!内容のまとめ方について
修学旅行ですと、まだ学生ですのでしおりを作るにしても、基本的には手書きになると思います。
ですので、クラスのイラストが上手い人にイラストを書いてもらって、見てて楽しい内容にするようにしましょう。
内容としては、最初に修学旅行の目的やスローガンを書いて、しっかりと修学旅行の意義を確認できるようにしましょう。
次に上記の持ち物とチェック表などをつけて、まず持ち物を確認できるといいですね。
その後に修学旅行の日程やスケジュール、班別の自由行動表をつけておくとなど、スケジュール関係をまとめて記載しておくと、見る人からもわかりやすいです。
そして、スケジュールの後に、修学旅行の観光地や歴史、お土産などの情報を合わせて載せておくと読むのが楽しくなりますね。
旅行情報誌もこのような感じの構成になっていますので、参考にして見てみると良いでしょう。
そして、最後に宿泊先の連絡先や緊急連絡先をまとめて載せおきましょう。
最終ページに緊急連絡先をまとめて載せておけば、探すこともないですし説明する時にも、緊急時には最終ページを確認すると、説明がしやすいですね。
このように重要事項は、最初や最後に載せて、それ以外はセクションごとにまとめることで見やすい内容のしおりとなります。
あとはイラストなどの遊び心も忘れず、思い出に残る修学旅行のしおりをつくようにしましょう。
まとめ
修学旅行はとても楽しいですが、その思い出を作るには修学旅行のしおりはとても大切です。
修学旅行のしおりは今でもとっておいてあり、しおりを見返すと修学旅行を思い出してしまいます。
ぜひ素敵な修学旅行のしおりと一緒に修学旅行を最高の思い出に残るようにしてくださいね!