薪の保管方法!自宅で簡単に保管する方法!

キャンプをする人や自宅に暖炉がある人には欠かせないのが薪です。

薪は木を切ってからすぐに使えるわけではありません。

結構面倒なもので切ってから、1年~3年は水分を抜くため乾燥させます。

ですから、すぐに使える薪は大変嬉しいです。

でも、薪は保管方法を間違えると使えなくなることもあるので注意が必要です。

自宅で保管する場合はどうのうにすればよいのか?

調べてみます!

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薪を保管する!自宅で保管するときの保管方法について解説!

自宅で保管する方法には薪棚を使う方法と薪棚を使わない方法があります。

薪棚を使って保管する

薪棚の設置場所を決める

風通しが良くて、日当たりが良くて、屋根があるところ・・・なんて難しいですが、理想はこんな場所です。

最悪日当たりが良くなくても、風通しが良いところを選ぶことが大切です。

軒下に置きたいですが、軒下にしてしまうと、一面が壁になってしまい風通しが悪くなります。

壁に付けずに、少し離して置きます。

薪棚を買う

サイズを確認して、買いましょう。

薪棚はネットでも売っています。

ホームセンターなどで材料を揃えて自分で作ってみてもいいでしょう。

薪棚に薪を入れる

薪棚を設置できたら、あとは薪をつめるだけです。

風通しをよくするため、なるべく同じ方向に積み上げずに隙間が出来るように積み上げます。

また、一段ずつ方向を変えて積み上げて井桁にしても良いですよ。

薪棚を使わないで保管する

薪を保管する場所を決める

保管する場所は、薪棚と同じです。

できればですが風通しがよく、日当たりよく、屋根があるところ。

基本は風通しが良いところです。

井桁を組む

置く幅を決めて、両端に井桁を組みます。

その間に薪を積み上げていきます。

高さ1mまでなら、崩れずにいけると思いますが危険の無い範囲でお願いします。

すべてを井桁にすれば、風通しが良いです。

自宅で薪を保管するときの注意点について

風通しの良い、乾燥したところに保管する

出来れば屋根付きが良いです。

薪は湿気が天敵です。

しっかりと燃えなければ意味がありませんので、乾燥した状態を保つことが重要になります。

日当たりが良いに越したことはないが、風通しを優先してください。

風通しが悪いとカビの発生の原因になります。

カビが生えたときは日光消毒をすると良いようです、。

家の中で保管しない

風通しが悪く、湿気の問題もあります。

また、薪自体に虫や幼虫が潜んでいるかもしれません。

家の中で虫がふ化・・・なんて考えただけでも、怖いです。

薪は長さ・太さを同じにする

早く乾燥できます。

さらに、きれいに積めます。

薪は地面に直接置かない

必ず、土台を作って薪を積み上げます。

地面に直接おいてしまうと、地面からの湿気を吸い上げてします。

風通しも悪くなってしまいます。

火気がある近くで保管しない

火の気がある近くに保管すると、火が燃え移る可能性があり危険です。

1年半から2年で使い切る

乾燥に1年から3年かかります。

乾燥したものの保管期間は1年半が目安です。

季節によっての注意点

冬の時期

雨ざらしでもかまわないので、出来るだけ風通しが良いところで保管する。

乾燥している季節なので、雨ざらしでも大丈夫なようです。

冬の乾燥した風にさらすことで、乾燥が進みます。

春の時期

出来れば雨除けをします。

多少雨に塗れても、薪が水を含んでしまうことはありません。

含水率は、逆戻りはしませんので、風の通らない室内に置くよりは屋外のほうが適しています。

塗れて困るのはカビや虫の発生です。

それを防ぐために雨除けを・・・

雨除けはビニールでもなんでも、簡単に屋根にすればOKのようです。

まとめ

ここ数年、キャンプはしていません。

子どもが小さくて、本格的なキャンプに挑めない・・・

でも、キャンプは好きです。

ただ、薪は買って持っていくか、現地で買うか、炭を使うかでした。

薪や炭は残らないように、もったいないですが使い切っていました。

薪を自宅に保管するなどと考えていませんでした。(薪を保管する家は見かけていましたが・・・)

調べてみて、保管する場所さえ確保できるのであれば、家で保管もありかなと思えました。

子どもに薪割りをさせたり、保管するのに井桁を組ませたりするのも良い経験になりそうです。

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