赤ちゃんを危険から守り、安心して子育てができるベビーベッド。
ミニサイズとレギュラーサイズ、あなたはどちらを選ぶか決めましたか?
「いざ買ってみたら想像していたサイズと違った・・・」という方が実は多いんです!
買った後で後悔しないために、子育てをする環境に合ったサイズを選びましょう。
今回は、ベビーベッドのサイズの違いと、お部屋に合わせたベビーベッドの選び方をご紹介します!
ベビーベッドのミニサイズとレギュラーサイズの違い!
ベビーベッドのミニサイズとレギュラーサイズの内寸の幅と奥行きは以下の通りです。
ミニ :幅90㎝ × 奥行60㎝
レギュラー:幅120㎝ × 奥行70㎝
外寸はメーカーによって異なります。
ミニサイズ、レギュラーサイズともにメリットとデメリットがあります。
人によって重要視するポイントは違うので、項目ごとに分けて考えてみましょう。
移動のしやすさ
キャスター付きのベビーベッドを購入される方は、日中はリビングに置き、夜寝るときに寝室にベビーベッドを移動される方もいらっしゃいます。
そこで注意したいのがそれぞれの部屋の入口の幅です。
レギュラーサイズはミニサイズより大きいため、部屋の入り口の幅によっては入れることができないかもしれません。
※ベビーベッドの外寸はメーカーの商品ごとに異なります。
購入前にその商品の外寸を調べ、入口の幅も測っておきましょう。
メーカーによっては折り畳み式のベビーベッドも発売されています。
入口の幅が狭い部屋でも折り畳み式であればミニサイズ、レギュラーサイズどちらでも問題ないでしょう。
使用できる期間
ベビーベッドの使用期間は最長24ヶ月と定めているところが多いです。
しかし、実際はそれより早くに卒業する方が多いです。
赤ちゃんは早いと生後半年、平均10ヶ月前後で、つかまり立ちを覚えます。
そうするとベッドから転落する危険性があります。
怪我をしてしまってからでは遅いので、様子を見つつ、生後半年~1年の間で卒業するという方もたくさんいらっしゃいます。
それと赤ちゃんが大きくなると寝返りを打って頭をベッドの柵にぶつけてしまいます。
成長に伴いベッドが窮屈に感じるため、ミニサイズの方が使用期間は短くなる傾向にあります。
兄、姉がいるご家庭の場合、子供のイタズラが思わぬ事故を招いてしまうこともあります。
また、ペットも同様に事故を招く恐れがあります。
ベビーベッドは柵で囲まれていて、いたずらを防げるため、長く使いたいという方もいらっしゃいます。
そんな方にはミニサイズと比較すると、長い期間使えるというメリットがあるレギュラーサイズがおすすめです。
赤ちゃんがつかまり立ちをするようになってからも使いたい場合は、床板の高さを調節できるタイプを選ぶといいでしょう。
ベビー用敷きふとんの種類の多さ
ベビー用敷きふとんはレギュラーサイズの方が、種類が多く出回っています。
実はレギュラーサイズしか販売してないメーカーも多いです。
まだどの敷きふとんにするか決めてないけど、敷きふとんの硬さやメーカーにこだわりたいというのであればレギュラーサイズを買っておいた方が無難でしょう。
ベビーベッドのサイズと敷きふとんのサイズが違うものを使うのは絶対にNGです。
理由は赤ちゃんがベッドと敷きふとんの間にできた溝や段差に挟まって動けなくなる場合があるから。
赤ちゃんは筋力が十分に発達していないため、挟まった状態を自力で解消することは困難です。
収納スペースの広さ
オムツやおしりふき、子供用の服、ミルクなど赤ちゃんが産まれてから買うものって意外と多いんですよ。
今まで無かったものが急に増えるので、どこに収納しようか頭を悩ませます。
そんな時はベビーベッドの下を活用しましょう!
ベビーベッドの下はそのまま収納スペースになるので、赤ちゃん関連の物はまとめておいた方がおむつ替えのときも楽になります。
レギュラーサイズはミニサイズより幅を取ってしまうデメリットもありますが、その分収納スペースはレギュラーサイズの方が十分確保できます。
どちらを選ぶ?お部屋によって異なるベッドの選び方
狭め、スペースがないお部屋
寝室で大人用ベッドの隣にベビーベッドのレギュラーサイズを置いてしまうと、より狭くなり圧迫感が大きくなります。
6畳の部屋でしたらミニサイズがおすすめです。
それと、意外と見落としがちなのが、柵の開閉の仕様です。
開閉の使用は、柵が手前に倒れるタイプと上下にスライドするタイプがあります。
柵が手前に倒れて開くタイプですと、手前に柵を倒せるだけのスペースがないといけません。
購入を検討する際は、開閉の仕様もチェックしましょう。
広くて、空間に余裕のあるお部屋
8畳以上の部屋なら、レギュラーサイズがおすすめです。
赤ちゃんが寝返りを打つようになっても、ミニサイズより長く使えますし、収納スペースにも物をたくさん置けて便利です。
中には伸長式のベッドを販売しているメーカーもあります。
成長に合わせてベッドも伸ばすことができるのでより長く使えます。
もしお部屋に余裕があってできるだけ長く使いたいのであれば伸長式ベッドを検討してみるのもいいでしょう。
まとめ
ベビーベッドのレギュラーサイズは比較的長い期間使えますし、収納スペースもあり、敷きふとんの商品展開も多い等、メリットがいくつもあります。
そのため基本的にはレギュラーサイズを選べば間違いありません。
しかし、お部屋の空間に余裕がなくなる場合もありますので、部屋のサイズに合ったものを選びましょう。