毎日使っているときれいにしているつもりでも汚れてしまう場所の1つに雨戸があります。
ご自宅に雨戸がある方はどのくらいの頻度で掃除をしていますか?
またどのように掃除をしていますか?
実は、雨戸の掃除は業者の方に頼まなくてもご自宅で簡単に掃除することができるのです。
そこで、ここでは汚れが溜まる前にこまめに雨戸の掃除をすることができる簡単な方法についてご紹介したいと思います。
また雨戸を掃除する際の雨戸の外し方についてもわかりやすく解説します。
雨戸掃除に必要な道具と簡単な方法をご紹介!
ここでは簡単にできる雨戸の掃除方法についてご紹介していきたいと思います。
雨戸掃除に必要な道具
- スポンジ
- 雑巾
- ホース
- 台所用中性洗剤
- 掃除機やほうき
雨戸の外側の掃除方法
① 雨戸についているほこりなどの汚れを掃除機やほうきで軽く汚れを落とします。
② ホースまたは霧吹きで雨戸をまんべんなく濡らします。
③ 台所用中性洗剤を付けたスポンジで雨戸全体をこすります。
10分ほど経つと汚れが浮き出てきます。
それでも落ちそうにない頑固な汚れはもう一度しっかりとこすります。
④ 濡らした雑巾で浮かせた汚れをきれいにふき取ります。
雨戸の室内側の掃除方法
雨戸を外して室内側の掃除をおこなう場合には、外側と同様にして掃除をします。
ここでは雨戸を外さないで掃除をする場合の室内側の掃除方法についてご紹介します。
① スポンジで水洗いをします。
② 台所用中性洗剤をスポンジに付けて雨戸の全体をこすります。
外側と比べると頑固な汚れは少ないと思います。
③ カギの周辺も掃除します。
カギの内部に水が浸入しないように注意しましょう。
④ 雑巾で水拭きをします
⑤ 乾いた雑巾で水分を拭き取ります。
雨戸のサッシの掃除方法
① サッシには水が流れ落ちるための穴があります。
その穴から溜まった砂やほこりをほうきで掃きだします。
または、掃除機で吸い取ります。
② ホースで水を流して汚れを洗い流します。
③ そのままにしておいても乾きますが、気になる場合には乾いた雑巾で水分を拭き取ります。
雨戸の外し方を分かりやすく解説!
雨戸のやサッシの掃除は雨戸を外してからの方がやりやすいと思います。
しかし、雨戸は網戸などのように上に持ち上げるだけで外すことができるようなものではありません。
雨戸は簡単に外すことができない、外し方が難しいと感じている方も多いと思います。
そのため、ここでは雨戸の外し方についてわかりやすく解説していきたいと思います。
戸袋から雨戸を外す方法
① 雨戸の上下にある戸袋のガイドのネジを外します。
ネジが錆びついている場合は潤滑油などをさしてネジを回しやすくします。
無理な力を加えて外そうとするとネジ山が壊れてしまうため注意してください。
② ネジを外したら雨戸を横にスライドさせて戸袋から外します。
レールから雨戸を外す方法
雨戸にはレールに沿ってついているタイプのものもあります。
その雨戸の外し方は以下の通りです。
① 戸袋から雨戸を外すところまでは一緒です。
② 戸袋から雨戸を外したら、雨戸をレールの中央へスライドさせます。
③ 雨戸を上に持ち上げて、自分の方へ引くイメージで雨戸をレールから外します。
外れ止め金具のついていないところで作業をおこなうようにしてください。
また、雨戸の下部についている戸車が当たる場合はレールと戸車の間にドライバーなどを入れて持ち上げることで外しやすくなります。
雨戸を外すときの注意点
長年使用していて雨戸自体が壊れてしまっている場合には外すことが困難なことがあります。
また、レールや戸袋が歪んでしまっている場合にはそれらの交換をする必要がある場合もあります。
ご自分で外すことが難しいと少しでも感じる場合には、無理をして外すと雨戸の破損にもつながりますので、業者の方にお願いすることをおすすめします。
まとめ
雨戸の掃除の方法についてご紹介しました。
雨戸の掃除はご自宅で簡単におこなうことができるのです。
また、雨戸の外し方についても解説しました。
雨戸の掃除をする際には、外してからの方がやりやすいので参考にしてみてください。
何年も掃除をせずにいると汚れが溜まって掃除をするのが嫌になってしまうので、定期的にお手入れをする事を心がけましょう。