初めて犬を飼うと散歩の仕方やルール、持ち物などわからないですよね。
昔は首輪とリードがあればOK!もしくはノーリードでもOK!というところもあったようです。
私の地域は田舎で、昔に飼っていた犬も散歩をするときはノーリードでしていた記憶があります。
現在は道を通る車の数も増えたので、今考えると怖いです…。
最近は特にマナーが厳しくなっていますので、みんなが気持ちよく散歩ができるよう、しっかり確認して準備しましょう♪
犬が喜ぶ散歩のやり方や注意点とは?散歩の必需品をご紹介!
犬にとって散歩は運動不足を防いだり、ストレス発散になったり、社会性を身につけることや飼い主とのコミュニケーションなど、様々な効果があります。
子犬を飼い始めて、散歩デビューをするのは生後3週~12週が良いとされています。
この時期は社会化期(臨界期)とも呼ばれ、外の世界は怖くないという印象を与えるのに良い時期と言われています。
これまでは子犬ワクチンプログラムが生後13週~14週で終わるためそれから散歩デビューさせると言われていたようですが、今はそれでは遅いとされています。
特に生後6週~8週は社会化に最も適す時期のため、この時期に外の世界と接するのを逃してしまうと外に慣れるのに時間がかかってしまう犬もいるようです。
犬が喜ぶ散歩のやり方は、散歩が怖いものとならないよう、交通量の多い場所や人・犬が少ない場所や時間帯を選んで散歩してあげましょう。
小さいうちは歩かずにいろいろな外のにおいを嗅がせてあげるだけでも良いです!
散歩のときのリードは少したゆませ、ゆるめにしてあげると良いです。
また、散歩のコースは可能であれば日ごとに変えてあげると犬が飽きずに楽しめます!
いつもの道を逆回りするのも良いですし、ルートを決めずに歩いても楽しいです♪
また、散歩のときの注意点としては、暑い・寒い時間帯は避けましょう。
特に子犬の場合は体温調整がまだ完全にできるわけではないので注意します。
犬と地面の距離は人間よりもはるかに近いです。そのため暑さを感じやすいので気を付けてあげましょう!
小型犬の場合は首輪にリードをつけるのではなく、ハーネスをつけてリードをつけてあげることをおすすめします。
ハーネスだと接地面が広いため引っ張られたときも苦しくなりにくいです。
散歩デビューしたばかりの子犬の場合、肉球が柔らかいため歩きすぎに注意です。
最初は公園などで遊ばせる程度で十分で、成長に伴って徐々にリードをつけて歩く練習をすると良いです。
また、生後1年未満の成長期では骨が成長段階にあたるため、過剰な散歩は骨の成長を阻害してしまうこともあるため注意!
また、犬種によって散歩の適切な時間は変わります。
小型犬は20~30分、中型犬は30~40分、大型犬は60分と言われていますが、犬種によって変わることもあるので犬種を調べて時間を考えてください!
散歩の必需品は、首輪とリードだけではないです!
最低限として、散歩バッグ、その中にうんちを取るエチケット袋、おしっこを流す水入りペットボトル、夜歩くときにはライトを準備しましょう!
エチケット袋はトイレにそのまま流せるものもあり、ライトはリードにマジックテープでつけて光るものなど今は便利なものがたくさんあります!
プラスαとして、汚れたときや、車に乗り込むときに足の裏を拭くウェットティッシュがあると便利です。
おやつも持っていると、ほかの人や犬に吠えたりしたときに気を背けられるので良いです。
ですが、与えすぎには注意しましょう!
知ってほしい犬の散歩のルールとは?マナーを守るのは飼い主の義務!
犬の散歩のルールはいろいろあります。
・ノーリードは違反
・公共の場を汚すのは違反
・スマホを触りながらの散歩は危険なのでだめ
・自転車に乗っての散歩は道路交通法違反
ノーリードで散歩すると周りの犬とのトラブルになったり車の事故に遭ったりすることがあるので危険です。
人に飛びついたりすると飼い主が責任をとらなければなりません。
実際に裁判沙汰になった例も多いため、しっかりリードをつけて制御しましょう!
散歩=トイレではないので、なるべくトイレは家で済ませてから散歩に行くようにしましょう。
散歩で歩くことで腸の動きが活発になり排泄してしまったときにはエチケット袋でしっかり取り、おしっこをしたときには水で流したり、最近では流すだけでは不十分と言われており、トイレシートで拭きとらないといけない地域もあるようです。
地域によるので、その地域に合わせてマナーを守ってください。
マナーを守って散歩をするのは飼い主の義務です!
まとめ
犬の散歩の仕方や注意点、必需品と散歩のときのマナーをご紹介しました。
なるべく犬が楽しんで散歩できるように工夫してあげたり、体や安全に配慮してあげてください!
散歩のマナーは厳しくなっていますが、みんなが気持ちよく過ごせるようにしたいですね!
マナーを守るのは飼い主としての義務です!
自分1人が守らなくても大丈夫と思わず、しっかり守りましょう。
これらを面倒と思うのであれば犬は飼うべきではありません!
責任をもって育てていきましょう♪
それではここまで読んでくださってありがとうございました!