自転車のライトはハンドル部分に付けることがあると思いますが、よくあるのがすぐにずれてしまって困るということ。
またギア操作などをする際に邪魔になるなんてこともありますよね。
実は自転車のライトはハンドル部分以外にも設置することが可能です。
固定力が高く、ハンドル以外に設置できれば邪魔になることもありません。
この記事で紹介していきます。
自転車のライトが意外なところに!ライトアダプターを台座に固定!
自転車のライトがすぐにずれて困るという方におすすめなのが、ライトアダプターです。
これはハンドル部分ではなく、前輪ホイールハブにライトを取り付けるアダプターで、軽量で価格も安く手に入ります。
ハンドルよりも地面に近い位置にライトを設置することができるので、路面の状況がより見えやすくなります。
元からハンドルにもライトが付いていれば、より効果はありますね。
またテールライト用のライトアダプターもあり、同じく後輪ホイールハブに装着することができます。
こちらも合わせて使用するとより快適なライドが楽しめると思います。
自転車のライト後付けの注意点とは?装着場所を考えよう!
ライトアダプターのように後付けでライトを装着する時、装着する場所を考えながら装着する必要があります。
都心部では夜になっても外灯や街明かりによって明るい道が多く、無灯火の自転車も多く見受けられます。
無灯火での走行は違反ということもありますが、ライトの役割を考え、安全に走行するためにはライトは必要不可欠です。
フロントライトの役割は主に2つあります。進行方向を照らし、路面状況や周囲の状況を把握すること、もう一つはポジションライトと呼ばれる、自身の存在をアピールすることです。
よってフロントライトには強い光量が求められますが、高い位置に取り付けると対向車両の妨げになってしまいます。
そのためフォーク右側もしくはハブ軸右側が適しています。
同じくテールライトの装着位置を考えてみます。
テールライトはフロントライト以上に重要とされており、後方から近づいてくる車両に注意を促す効果があるので、昼間から点灯していても十分に意味があるほどです。
取り付ける位置はシートポスト、サドルレール、シートステーなどが適しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
通勤、通学でも自転車を乗る人もいると思いますが、ライトは重要な役割を担っています。
安全に走行できるよう努めていきたいですね。