ガーデニングには憧れるけど、手入れとかお世話とか大変そう…。
寒い地域に住んでるけど大丈夫かな…。
大丈夫です!
そんな方には比較的手入れが簡単な低木、そして寒い地域に向いている品種をおすすめします。
低木というのは樹高3メートルまでの木のことで、背の高い木よりも手入れがしやすいのがポイントです。
そして、植物は全部が寒さに弱いわけではありません。
実は寒い地域に向いている品種もあるんです。
ということで今回は、初心者でも育てやすく、寒さに強い低木を10種紹介していきます!
庭木の低木白い花がキレイな寒冷地でも育てられる人気の品種は?
ガーデニングショップへ来たのはいいけど、たくさん種類があって、どの品種を買うか迷ってしまう…そんなことはありませんか?
そういう時は、白い花が咲くものを選ぶと良いでしょう。
なぜかというと、白い花はどんな色の花と組み合わせても見栄えが良く、お庭の雰囲気を壊しません。
何色の花を育てようか迷っている人は、白を選んでおくと間違いはないでしょう。
ということで、まずはおすすめの白い花を5つ見ていきましょう。
・ツツジ
4月中旬~5月中旬に開花し、50センチ~2メートルほどに成長します。
古くから日本に親しまれている品種で、生垣といえばツツジを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
白の他に赤、ピンク、紫と色の種類も複数あります。
日本で育てやすい品種です。
・アセビ
2月下旬~4月上旬に開花し、比較的長い期間花の観賞を楽しめる品種で、1.5~2,5メートルほどに成長します。
スズランのようなつぼ型の小さい花がたくさん咲き、可愛らしい印象になります。
日陰でも育てることができるので、庭に日が当たらないご家庭にもおすすめです。
・ユキヤナギ
3月~4月に開花し、1~2メートルほどに成長します。
小さい花が枝先に穂の形に咲き、その姿がまるで雪をかぶっているように見えることから名前が付けられました。
横に広がりやすい品種のため、植えるときにはそれぞれの幅に余裕を持たせるようにしましょう。
・コデマリ
4月~5月に開花し、1~1,5メートルほどに成長します。
複数の白い小花が丸く集まって咲き、その見た目は真っ白な手毬のようになります。
先ほど紹介したユキヤナギの仲間で、古くから観賞用として栽培されています。
・オオデマリ
5月中旬~6月上旬に開花し、3~4メートルほどに成長します。
低木としては少し大きめの品種ですね。
最初はライムグリーン色の花が咲きます。
そこから徐々に白色へと変化するのが特徴です。
花の形はアジサイに似ていてとても華やかです。
庭木の低木寒冷地で人気なのは針葉樹!?
細い針のような葉が特徴の針葉樹。実は寒い地域での生育に向いている品種が多いんです。
園芸では、針葉樹のことをまとめてコニファーといいます。
ガーデニングに取り入れると、簡単に洋風のおしゃれなお庭が作れてしまうのです!
コニファーと一口に言っても、たくさんの種類がありますから、コニファーだけでお庭を作るなんてこともできてしまいます。
ということで、次はおしゃれなお庭におすすめのコニファーを5つ紹介していきます!
・シルバースター
2メートルほどまで成長します。葉はやわらかく、きれいな青緑色です。
日当たりのいい場所を好みますが、日に当てないほうが青みは美しくなります。
飾り付けをすればクリスマスツリーにもできちゃいます。
・ゴールデンモップ
高さ、幅ともに最大2メートルまで成長します。
しかし成長速度は遅く、年間で約20センチしか伸びず、育てやすい品種です。
春~秋は鮮やかな黄緑色、冬は黄色へと色が変わります。
生垣にすれば、季節ごとに雰囲気が変わって飽きません。
・ニオイヒバ ラインゴールド
高さ、幅ともに2メートルほどまで成長します。
こちらはコニファーの中でも珍しく、オレンジ色の葉をもつ品種です。
葉は比較的やわらかく、自然と球形に成長していきます。
冬は銅色へと変わるので、お庭の雰囲気を季節ごとに変えたい方におすすめです。
・ニオイヒバ グロボーザ
高さ、幅ともに1,5メートルほどまで成長します。
しかし成長速度は遅く、年間で伸びるのは10センチほどです。
こちらもラインゴールドと同じで自然と球形になります。
春~秋は鮮やかな黄緑色、冬は銅色へと変化します。
・カナダトウヒ サンダースブルー
2メートルほどまで成長します。
葉は白っぽい灰青色で、名前にピッタリの色です。
こちらも成長速度はゆっくりで、年間で10センチほど成長します。
青みのある葉が西洋の雰囲気を醸し出していて、おしゃれなお庭に挑戦したい人におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?寒冷地でも育てやすい木はたくさんあります。
今回紹介した以外にも色々な品種があるので、ぜひご自分にピッタリなものを探して、ガーデニングを楽しんでくださいね!