真っ白な絵の具パレットも、使い続けていく内にどんどん汚れが染み付いて取れなくなってきますよね。
「洗っても、絵の具の色がきれいに落ちてくれない」
「買ったばかりのような白さに戻すのは無理なの?」
そんな絵の具パレットの悩みを解決するべく、きれいに汚れを落とす方法について調べてみました。
絵の具パレットの汚れがすっきり落とせる!おすすめの洗剤とは?
絵の具パレットの汚れは、なかなか落ちないですよね。
絵の具の色の成分である顔料が、水に溶けにくい性質をしているのが、汚れが落ちにくい原因となっています。
汚れの落とし方と、おすすめの洗剤を紹介します。
・重曹と中性洗剤
①絵の具パレットが入る、洗面台やバケツなどに、パレットが浸る位のお湯を入れ、重曹大さじ1杯を入れて溶かす。
②絵の具パレットを入れて15分ほど置いたら、中性洗剤(通常の食器用洗剤)を付けたスポンジで磨きます。
放って置いて、カチカチに乾いてしまった絵の具など、しつこくてなかなか落ちない場合は、浸す時間を長めに設けてみてください。
・ウタマロ石鹸
洗濯物の汚れ落としに人気が高いウタマロ石鹸ですが、絵の具パレットにも効果があります。
① ウタマロ石鹸を泡だてます。
② 絵の具パレットに泡を付け、放置します。
③ 20分〜30分ほどして泡が減ったら、歯ブラシなどで角の汚れを擦ります。(あまり強く擦ると傷になるので注意)
④ 水ですすいで完了。
・オキシクリーン
アメリカ産のシミ取り漂白剤です。
① 絵の具パレットが入る洗面台やバケツなどに、パレットが浸る位お湯を入れ、オキシクリーンを付属スプーンで1杯入れて溶かします。。
② 絵の具パレットを入れて、1時間ほど置きます。
③ 水ですすいで完了。
漂白剤ですから、扱いには注意が必要です。
絵の具汚れの落とし方のコツとは?パレットが驚きの白さに!
洗剤を用いた絵の具パレットの汚れ落としの方法を紹介しました。
汚れの落とし方のコツとしては、あまり傷をつけないように洗うことです。
ごしごし擦ってきれいにしても、その際についた目に見えない小さい傷にさらに絵の具が染み込んでまた汚れになってしまいます。
洗剤を使わずに真っ白に戻すには
絵の具パレットを使うのは子どもですよね。
なるべくなら、使う本人にきれいにしてもらうのが一番です。
しかし洗剤を用いたり、付け置きをするのは子どもには少し難しいです。
そんな時には、消しゴムで汚れを落とす方法を試してみるといいでしょう。
使用方法は、普通のプラスチック製の消しゴムで、汚れを擦るだけです。
若干柔らかいタイプの方が、やりやすいかもしれません。
この方法なら、子どもでも簡単に絵の具パレットを真っ白に出来るのでおすすめです。
まとめ
絵の具には水に溶けにくい顔料が含まれているため、汚れが落ちにくいです。
洗剤を使い、漬け置きしておくことで汚れを落とすことが出来ます。
実際に使用する子ども自身にきれいにしてもらいたい場合には、消しゴムを使うと、簡単に汚れを落とす事が出来ます。