自転車のライトが断線!自分でつなぐにはどうしたらいい?

自転車のライトが故障すると、夜間に運転できなくてなって不便ですよね。

自転車のライトの故障原因で一番多いのは、断線です。

「自転車ショップに修理してもらうのは高そう…断線くらいなら自分で修理出来ないかな?」と考える人もいるかもしれませんね。

今回は、自転車の断線の修理について調べてみました。

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自転車のライトの断線部分をつなぐには?導線はしっかり固定!

ライトの種類

自転車に付いているライトは次の2種類です。

ブロックダイナモライト

一番メジャーなもので、多く流通されています。

モーターの回転部を車軸に当てて、車輪の回転によって擦って発電するライトです。

摩擦によって発電するため、ペダルに軽い負荷がかかり、漕ぐたびに「ガーガー」という音が鳴るライトですね。

オートライト(ハブダイナモ)

車軸に設置してある発電機で発電するライトです。

「点灯虫(テントウムシ)」もオートライトに入ります。

ペダルにかかる負荷は微弱で違いはほとんど分からず、静かに点灯します。

断線したまま走行するのは危険

ライトが故障したまま走行するのは、もちろん暗くなるため危険が伴い、法律に則っても走行は禁止されています。

それだけではなく、オートライトで断線したまま走行を続けると、発電電圧が上がり過ぎてしまい、自転車内部の回路にダメージを与えてしまう可能性もあります。

断線だけなく、ライトに内蔵されている照度センサーまで故障してしまいます。

断線に気づいたら、走行を控えるといいでしょう。

断線の修理方法

断線が原因の故障の場合には、再び導線を繋ぐ事によって修復できます。

① 切断部分の被覆(ビニール)を1㎝ほど取り除き、銅線を露出させる。
② 銅線同士をねじって繋ぐ。
③ 絶縁と防水のため、ビニールテープで巻いてしっかり固定する。

銅線をねじって繋ぐ工程では、出来れば半田付けをするのが望ましいです。

簡単な断線の場合だと、自転車ショップで1千円から2千円ほどで修理してもらえます。

それほど高くはないので、作業に自信が無い場合には修理を依頼した方が間違いないでしょう。

自転車のライトは導線ごと交換が安全!分解の知識が必要!

断線部分を繋ぎ合わせると、どうしてもその部分が目立ってしまいますし、繋ぎ合わせが不十分な場合には中で再度切れてしまう事が考えられます。

自転車のライトが断線した場合には導線ごと交換するのが一番安全です。

しかし導線を交換するとなると、ライトを分解しない事には話が始まりません。

さらに断線の修理より、手間も時間も掛かります。

オートライトの構造自体は難しくありませんが、ブロックダイナモを分解するには程度の知識が必要です。

安易に分解はおすすめしません。

自転車ショップで修理を依頼する場合、工賃を含め1千円から2千円ほどかかりますが、自身で分解修理するよりも早く安全に修理してもらえます。

導線を交換する場合には、自転車ショップへ行くといいでしょう。

まとめ

ライトの導線がすっぱり断線している場合には、ビニールの被覆を取り、銅線を繋ぎ合わせることで修理出来ます。

見た目が気になる人は、導線を交換するといいですが、知識がないのにライトの分解をするのは難しいです。

自転車ショップに依頼するのが一番確実で安全です。

断線したまま走行するのは、さらなる故障の要因になりますし、夜間に走行するのは道路交通法違反になり、罰金の対象になります。

早めに修理しましょう。

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