一人暮らしでの水道光熱費はどのくらいかかるのでしょう?
平均的な一人暮らしで、全体の相場から、1か月に光熱費は1万円くらいといわれています。
ガスや水道の基本料金は、物件や住んでいる地域によって違います。
水道料金は高い地域と低い地域とで10倍違う場合もあります。
ガス料金についてですが、プロパンガスは配送料や保安管理費用が含まれているため都市ガスより高く、全国的にみてプロパンガスは都市ガスの1.86倍の料金となります。
(ガス料金について平成5年7月12日資源エネルギー庁より)
ガスの自由化が始まっていますが、管理者が決めるケースの方が多いですので、物件を決める前に確認しておきましょう。
ワンルーム一人暮らしの光熱費かかる項目は何がある?
まずは一人暮らしの光熱費の相場を見てみましょう。
水道料金 2,189円
ガス料金 3,080円
電気料金 5,392円となっています。
(2017年一人暮らしの人の光熱費 総務省「1世帯当たりの1か月間の収入と支出」より)
電気料金は、夏冬がエアコンの稼働で高めになります。
ガス料金は、プロパンガスと都市ガスにより違いがあります。
水道料金は、基本2ヶ月に1回の支払いで、水道局の管轄で料金設定が違います。
ガスや水道料金は都会の方が高いというイメージがありますが、基本料金の違いにより人高密度の高い大都会の方が安くなっています。
また、ガス代は基本料金のほかに毎月の使用料に応じて価格が変わる従量料金がかかります。
あまり使わない月は安く、多く使う月は高くなるという仕組みです。
ガス会社については事前確認をしてから物件を決めた方が良いです。
光熱費が一人暮らしで高くなるのは冬?
光熱費は冷房代や暖房代がかかるため夏と冬が高くなります。
夏と冬を比べますと、実は冬の方が高くなります。
冬の暖房は、熱を生むためにエネルギーを多く消費します。
また、日照時間が短いので電気をつける時間も長くなっています。
夏場はシャワーで済ませる人も多いですが、冬場はシャワーだけでは寒いので浴槽にお湯を張ることも多くなります。
こういった理由より、夏より冬の光熱費が高くなります。
まとめ
一人暮らしの光熱費について説明しました。
一人暮らしを始める前に、新しく生活する地域の光熱費について確認をしましょう。
また、節約術なども取り入れて、無駄のない生活を心がけると良いですね。