自分の足を守る安全靴。
最近ではハイカットタイプのものが出て、機能だけでなくデザインにもこだわりたい、という人から注目されています。
「ハイカットを買いたいけど、デメリットはある?」
「夏は蒸れそうだけど、対策はある?」
今回は、ハイカットタイプの安全靴について調べてみました。
安全靴のハイカットがいい理由とは?おしゃれで軽いものがおすすめ!
安全靴は、工事現場や重い機械・部品を扱う工場内、鉱業、建設業などの足への危険を伴う作業場で使用される人の足を守ることを目的とした靴です。
JIS規格の定義では「先芯でつま先を保護し、すべり止めのついた靴」となっており、それをクリアした靴を「安全靴」といいます。
現在では安全靴といっても、さまざまな種類のものが販売されています。
最近では、くるぶしを覆うほど長い丈のハイカットタイプのものが注目を集めています。
ハイカットのメリット
・丈が長い分、足首の高い位置まで保護してくれるため、捻挫などの予防にもなる。
・丈が長く足首を温めてくれるため、冷え対策になる。
・足首が固定されるため、歩きやすく、足元が不安定な場所でも危なげなく作業に集中できる。
ハイカットのデメリット
・靴の着脱に時間がかかる。
・足首まで固定されているため、車の運転がしづらい。
・ハイカットは熱が中にこもりやすいため、夏場は暑い。
ハイカットは足首が固定され、フィット感がありますが、なるべくなら軽い方が普段から履くのには重宝しますよね。
昔はデザインが一辺倒でしたが、現在ではデザインも豊富です。
機能性だけでなく、デザインに注目して選ぶのもおすすめです。
安全靴のハイカットは暑い!そんな悩みはメッシュ素材で解決!
ハイカットの安全靴のデメリットである「夏場の暑さ」ですが、使われている素材によってはほとんど気にならなくなります。
メッシュ素材のハイカット安全靴
・アシックス「ウィンジョブCP104」
足の側面がメッシュ素材となっているので、蒸れ対策になります。サイズが豊富で、女性にもおすすめです。
・DIA DORA「アルバトロス」
超軽量と、軽さも売り文句にしており、足の側面にメッシュ素材となっています。
4色展開しているため、デザインにこだわりがある人にもぴったりです。
・TOP FORM「MG5590」
メッシュ素材だけでなく、制菌・消臭インソールが付属されているため、匂い対策にもなります。
また色だけでなく、迷彩柄やゼブラ柄などがありデザイン性も高いです。
安全靴は、機能上値段が高くなりますが、こちらは2990円と比較的安価なのも特徴です。
自身の足元を守ってくれ大切な安全靴ですから、しっかりと機能面を確認して自分に合った靴を選びましょう。
まとめ
以前は黒一色で、デザインとは無縁だった安全靴ですが、現在はハイカットタイプで、カラフルなものが増えてきています。
しかし、足首まで保護してくれる反面、暑さなどのデメリットもあります。
メッシュ素材のものを選んで、しっかり機能面を比較して購入しましょう。