たけのこは皮付きで保存しても大丈夫?使い切る目安はどれくらい?

たけのこがおいしい季節になると、ご近所さんや実家からたけのこのお裾分けをもらったりしませんか?

しかし、下処理の方法や保存方法がわからなくて困ってしまう方も多いようです。

そこで、知っておくと便利なたけのこの下処理の仕方や保存方法についてご紹介していきたいと思います。

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たけのこはすぐあく抜きをしよう!冷蔵保存で1週間が目安!

たけのこはあく抜きが大事

たけのこは、収穫した直後からアクが増えていきます。

アクがあるとえぐみの原因になるので、たけのこをもらったらすぐにあく抜きをするようにしましょう。

ここでは、基本的なあく抜き方法をご紹介していきます。

用意する材料

  • たけのこ
  • 米ぬか(1握り)
  • 唐辛子(1本)

①根本に固いところがついていれば切り落とし、先端部分を1/5程度斜めになるように切りましょう。

そして縦に2~3センチほどの深さで切り目を入れておきます。

②鍋にたけのこと、かぶるくらいの水をいれ、米ぬかと唐辛子を入れます。

③強火にかけて、沸騰したら落し蓋をして弱火で40分~1時間ほど茹でます。

この時吹きこぼれないように注意しましょう。

④茹でたら根本の太いところに竹串を刺します。

スッと通ればそのまま冷ましてあく抜き完了です。

保存方法

あく抜きをしたたけのこは、切ってから保存するようにしましょう。

ジップロックなどの蓋付の保存容器に、たけのこが完全にかぶるように水をいれます。

毎日1回は水を変えて、冷蔵で一週間程度は保存ができます。

しかし、たけのこは傷みやすいため1週間以上保存したいという方は冷凍保存がおすすめです。

切ったたけのこをだし汁に浸したり、砂糖をまぶすなど少し手を加えてから保存袋に入れて冷凍します。

そうすると冷凍庫で1カ月程度保存が可能になります。

ただし、手を加えずに冷凍保存すると、筋っぽくなったり、スカスカになってしまったりと味が落ちてしまうので、水分が逃げないように手を加えて保存する方がいいでしょう。

ゆでたたけのこを長期保存する方法とは?ビン詰めの作り方をご紹介!

ゆでたたけのこを長期間保存したいという方は、瓶詰にする方法がおススメです。

この方法だと1年は保存することが可能なので、季節にかかわらずおいしいたけのこを食べることができます。

瓶詰のやり方

まず空き瓶、大鍋、たけのこを用意します。

①たけのこはあく抜きをし、皮をとってきれいに洗います。

洗ったら食べやすい大きさに切りましょう。

②たけのこの入った瓶にいっぱいまで水を入れて、瓶のふたを軽く閉めておきます。

③その瓶を水の入った鍋にいれて30分沸騰させます。

④瓶のふたをしっかり固く閉めて、再度30分沸騰させます。

⑤瓶を取り出し、逆さにして冷ませば瓶詰の完成です。

沸騰後逆さにすることで、中が真空状態になり長期保存が可能になります。

まとめ

生のたけのこは、時間が経つとアクが増えていくので早めにあく抜きをして保存することがおいしく食べる秘訣です。

意外と簡単にできるので、たけのこをたくさんもらったときにはぜひ試してみてください。

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