みなさんは自分のお気に入りの水はありますか?
特にどれがいいとか水にこだわりはないけど、どうせ飲むなら美味しいものを飲みたいですよね。
そもそもミネラルウォーターとはなんなのでしょうか?
農林水産省のミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドラインによると、
「地下水等のうち飲用適の水(カルシウム、マグネシウム等(硬度)及び pH 値を除き、水道法(昭和 32 年法律第 177 号)第4条に適合する水をいう。)を容器に詰めたもの」
と定められています。
つまり自然にあった湧き水や地下水を、安全性を確保したうえでペットボトルなどの容器に詰めた水のことです。
今回はコンビニでよく売られているものを中心に、「ミネラルウォーター」のご紹介をしていこうと思います(^^)/
コンビニで売れてる水の種類とは?人気のブランドの名前をご紹介!
コンビニでよく目にするミネラルウォーターをいくつかピックアップしてご紹介します。
・い・ろ・は・す
硬度27.7~40.3mg/L
軟水
CMもやっているのでご存じの方も多いと思います。
採水地が6つ(北海道、岩手、富山、山梨、鳥取、宮崎、熊本)あるため、硬度はばらつきがありますが、どれも軟水です。
いろいろな味がついたものもあるため、子供でも大人でも気軽に楽しめると思います。
・evian(エビアン)
硬度304mg/L
硬水
かわいいディズニーボトルも展開しており、手に取りやすいお水です。
カルシウムは8.0mg、マグネシウムが2.6mg含まれている硬水です。
・富士山のバナジウム天然水
硬度30mg/L
軟水
富士山の地層から溶け出したミネラル、「バナジウム」を多く含んでいるミネラルウォーターです。
バナジウムは血糖値を下げたり、ダイエットに効果がある!と期待されている、わかめなどに含まれるミネラル成分です。
・Volvic(ボルヴィック)
硬度60mg/L
軟水
フランスが採水地で、日本で売られている軟水の中でも少し硬度が高めです。
日本より厳しいヨーロッパの基準を満たし、「無ろ過・無殺菌と処理が一切行われておらず、ありのままの自然を水源地でボトリングした軟水(公式HPより引用)」というナチュラルミネラルウォーターです。
・COURMAYEUR(クールマイヨール)
硬度1612mg/L
硬水
イタリアが採水地でかなり硬度の高い硬水です。
カルシウムが53.0mg、マグネシウム7.0mgとミネラルがものすごく豊富です。
更にサルフェートというミネラルが148.0mg含まれています。
これは利尿作用があったり便通がよくなったり、美肌によかったりと効果があるようで、アセトアルデヒドを排出してくれるので二日酔いへの効果も期待できます。
・contrex(コントレックス)
硬度1468mg/L
硬水
フランスが採水地で、上記サルフェートが1L中に1187mgも含まれています。
500mlの商品だと半分になりますが、クールマイヨールと比べても多量なことがわかります。
カルシウムは牛乳1本分、アーモンド10個分のマグネシウムを含んでおり、ダイエット中のミネラル補給にもおすすめです。
飲みにくい方はレモン汁をたらしたり、果物スムージーにするといいそうですよ。
水の種類は硬度で選ぶ!コンビニではペットボトルが主流!
これまで軟水、硬水とお伝えしてきましたが、日本の水は水道水を含めてほぼ軟水です。
日本人は軟水のほうがなじみが深く、飲みやすいと思います。
硬度は、水1000㎖に含まれるカルシウムとマグネシウムの合計含有量を示した指標のことで、WHO(世界保健機関)では軟水が硬度120mg/L 未満、それ以上が硬水と分けられています。
軟水
・赤ちゃんが飲める(調乳に使える)
・ミネラルが少ないためミネラル補給には向かない
・無味無臭のため出汁に合い、日本食に適している
・日本人になじみが深く、飲みやすい
硬水
・マグネシウム含有量が多いためお通じによい(おなかは壊しやすくなる)
・ミネラルを豊富に含んでいるため、健康に良い
・和食には合わないが、食材の臭み消しなどに使える
いずれもコンビニでの取り扱い種類も豊富にありますし、ペットボトルに入ってるものが主流ですのでどこでも手軽に楽しめます。
酒屋さんなどではおしゃれな瓶に入った水も売られています(^^)
まとめ
ミネラルウォーターには軟水と硬水があり、それぞれに特徴があります。
ご紹介した銘柄は一部ですので、ぜひご自分に合う水を見つけてみてください。
軟水と硬水の飲み比べも面白いですよ(*^-^*)