育児休業を男性が申請するために!!支援制度や取り組みを紹介!!

最近では、育児休業を取る男性も少しずつ増えてきているのではないかと思います。

ですが、まだまだ男性が取りにくい雰囲気があります。

そもそも育児休暇を取ることによって仕事への不安があったりすると思います。

少しでもこの記事がそのような不安を取り除き一人でも多くの男性が育児休業を取れるようになれば幸いです。

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男性の育児休業!法律で定められた期間や給付金、仕組みなどを調査!

「うちの会社は、育児休暇の制度が無いから、無理」と思っていませんか?

育児休暇を考えている方の中に育児休業と育児休暇が同じものと思っていませんか?

育児休業は、国の制度で、育児休暇は、職場が決めたものです。

ここでは育児休業についてお伝えします。

育児休業を申請されたら、企業は基本的に拒むことは出来ません。

育児休暇は、職場で担当者に聞いてくださいね。

育児休業制度

基本は子供が1歳になるまで申し出により取得が可能な制度です。

その中でも、男性が取りやすい特別な制度もあります。

パパ・ママ育休プラス

休業期間を2ヶ月プラスできます。

父母ともに育児休業を取得する場合は、1歳2か月になるまでの間の1年間取得可能です。

パパ休暇

パパが2回育児休業を取得できます。

産後8週間以内にパパが育児休業を取得した場合は、申出により再度の育児休業取得が可能です。

他にも

  • 看護休暇(子供が小学校入学前)
  • 短時間勤務の措置
  • 時間外労働
  • 所定外労働の制限 などがあります。

育児休業給付金

育児休業中に一定の条件を満たす場合は育児休業給付金が支給されます。

育児休業開始前の賃金の50%が支給されます。

なお、最初の180日間は67%支給されます。

育児給付金を受け取るには条件があります。

  • 雇用保険加入する65歳未満
  • 育児休業前の2年間で1ケ月に11日以上働いた月が12カ月以上ある。
  • 休業中に、職場から賃金の80%以上支給されていない
  • 対象期間中休業している日数が毎月20日いじょうあること

条件に雇用保険が含まれていますので、自営業や専業主婦は対象外になります。

育児休暇を取りたい!!男性が取得した場合のメリット、デメリット!!

男性が育児休暇をとることは、かなり勇気のいる決断かと思います。

ここでは、男性の育児休暇取得のメリットとデメリットについてお伝えします。

まず、男性の育児休暇取得のメリットは以下のようなことが考えられます。

・子供の成長を間近で感じる時間を多く持てる
・夫婦での時間を多く持てる
・子供と直接関わることで、父親としての自覚を強く持てる
・育児休暇後も育児や家事に積極的に参加できる
・家族との関係性がうまく築きやすくなる
・家族の子育てに対する負担を軽くすることができる

何より一番は家庭での生活の充実度が増すのではないかと思います。

特に赤ちゃんの成長はめまぐるしいもので、一時も目が離せない速さで成長します。

その成長を間近に感じることで、自身を見直すことを考える事もあります

育児に参加することで自分自身も成長できる環境があります。

次にデメリットとしては下記が挙げられます。

・収入が減少する
・出世に影響するのではないかという懸念が残る
・男性が育児休暇を取ることで嫌がらせが起こらないか心配になる
・職場で、他の人に負担がかかる

デメリットから考えると、職場の理解を得てフォロー体制を整えてもらう必要があります。

できるだけ早く育児休暇利用の意向を伝え、よくよく準備する必要があると感じます。

中には会社をあげて促進しているところもあるようです。

ですが、まだまだ日本では育児は女性がするものという固定観念があります。

こういった固定観念が女性の社会進出、また男性の育児への参加を邪魔しているのではないかと感じますね。

まとめ

これから育児休暇を考えている男性の方は、まず育児休暇制度についてよく調べましょう。

メリット・デメリットを考慮した上で育児休暇取得への準備を進めていきましょう。

男性が育児休暇を取ることで家族の絆はより一層深まるのではないかと思います。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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