虫歯を防ぐためには歯磨きの習慣はとても大切になります。
そのため歯磨きの習慣は赤ちゃんの頃からしっかりと身につける必要があります。
しかし、歯ブラシによる事故も実は多数報告されています。
そこで今回は、子供の歯ブラシを原因とする事故の具体例と、正しい歯ブラシの選び方について調べてみました。
子供の歯ブラシで事故?!実例から危険を知ろう!
子供の歯ブラシでの事故の報告は多数あります。
特に1歳児や2歳児での報告が多く、歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま事故にあうケースが最も多いです。
例えば、室内を歩きながら歯磨きをしていて前向きに転倒した事例があります。
その時には歯ブラシは放り出されたものの、咽頭が切れてしまい血が出るという事故が起きています。
他にも、椅子の上で歯磨きをしていたところ椅子から転倒したという事例もあります。
その時は歯ブラシが二つに折れてしまい、先の部分はなんと口腔内に刺さってしまいました。
歯ブラシは大人でもものすごく強い力をかけなければ折れることはありません。
そんな折れにくい歯ブラシであっても折れてしまうほど、転倒時には力がかかってしまうのです。
歯磨きをしながらの転倒事故は意外と多いのですよ。
歯磨き中の事故は転んだり転びそうになったりといった、転倒に関する事故が半数以上を占めています。
歯磨き中の事故を防ぐには、歯ブラシをくわえたままで歩かないようにすることが大切です。
深く刺さってしまった場合には、命に関わる場合もあります。
子供の歯ブラシの選び方はこれ!奥に入らないような形状がオススメ!
歯磨きの習慣は子供にとって大切です。
その過程では、子供自身に歯ブラシを持たせることもしばしばあります。
大人向けのような細長い形状の歯ブラシの場合、喉の奥に入ってしまったり事故の原因になるので子供には向いていません。
そのため、小さいうちは手前部分が広がっているものや、細長い形状ではないものがオススメです。
歯を磨くという機能はそのままに、事故を防いでくれますよ。
また、小さい子向けに持ち手が握りやすいものがオススメです。
見よう見まねで歯ブラシを使い始める子もたくさんいますよね。
まとめ
子供の歯ブラシによる事故はたくさん起きています。
特に、子供が歯磨き中に歩き回り転倒しての事故が多数を占めています。
子供の歯ブラシによる事故を防ぐには、くわえたまま歩かないようにすることが大切です。
さらに、奥まで入らないようになっている形状の歯ブラシを選ぶこともポイントになりますよ。