この記事では新湊曳山祭りの以下の情報を詳しく解説しています。
- 見どころ・楽しみ方
- 穴場スポット
- 開催日時
- 開催場所
- アクセス情報
- 駐車場情報
新湊曳山祭りに参加する前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
新湊曳山祭りの基本情報
新湊曳山祭りの特徴は、曳山の荒々しさと威勢の良い「ア、イヤサー」の掛け声ではないでしょうか。
富山県射水市の旧新湊地区で行われるお祭りですが、この街は古くから漁師町として栄えてきました。
「ア、イヤサー」は地域独特の掛け声です。
各町内に曳山を持っており総勢13基の曳山が新湊の街を練り歩きます。
昼間は優美な花笠姿、夜は提灯姿となります。
また、町内それぞれ曳山のデザインも異なっており、じっくり眺めて違いを楽しむのも良いと思います。
新湊曳山祭りの開催日時・時間
開催日:10月1日
時間:9:00~23:00頃
新湊曳山祭り開催場所
富山県射水市 放生津・新湊(曳山町内一円)
新湊曳山祭りへのアクセス・駐車場情報
万葉線 新町口駅・中新湊駅から徒歩10分
北陸自動車道小杉ICから車で20分
海王丸パーク付近が一般駐車場になっておりお車の方はご利用ください。
海王丸パーク
新湊曳山祭りの見どころ・おすすめポイント
新湊曳山祭りの見どころは、やはり曲がり角ではないかと思います。
特におすすめは夜の提灯山です。
引手のボルテージもあがり、狭い路地を勢いよく曲がる姿は圧巻です。
提灯が落ちてしまうのではないかと思うほどの勢いで目の前を通り過ぎていくので、ハラハラしつつもその躍動感に取りつかれてしまい、毎年ついつい後を追ってしまいます。
加えて曲り切れた時には周囲から自然と拍手が起こるので、その瞬間は観客と曳山の一体感をより感じられ、見ている側の気分も高揚します。
昼の花山
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夜の提灯山
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イヤサー!イヤサー!
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新湊曳山祭りの混雑状況
新湊曳山祭りの混雑状況は、花山から提灯山に切り替わった夜が込みます。
20時~でしょうか。
進み具合により時間は前後しますが、クライマックスの曲がり角はやはり混んでいます。(ルートが隔年変わります)
ですが、曳山は13基おり結構な時間がかかりますので、全町内をクライマックスの曲がり角で見る方はそんなにいないのか、しばらくいたらかなり近づけると思います。
空いている時間帯は昼間でしょうか。
また、旧市役所裏で花山から提灯に付け替える17時頃は近づいて見れて、且つ、点灯式も見れるので、舞台裏を見る様なお得な気分も味わえます。
まとめ
だんじりと京都、祇園祭の山鉾を足して割ったようなお祭りでしょうか。
少々荒っぽいお祭りが好きならば、気分が上がると思います。
是非スニーカーを履いて、漁師町の風情を味わいに行っていただきたいなと思います。