大相撲を観戦に行きたい!入場料は場所によって違うの?

日本の国技である相撲。

テレビで観戦するだけでもすごい迫力です。

ですが、どうせなら一度は生で取り組みを観てみたい…という人は多いのではないでしょうか?

「近くに巡業にくるけど、入場料っていくらかかるの?」

「おすすめの場所ってある?」

今回は、そんな大相撲観戦についてまとめてみました。

スポンサードリンク

大相撲巡業は席に寄って値段が変わる!おすすめの場所とは?

大相撲巡業とは、相撲の普及や地域の活性化のために、交流を持つイベントです。

奇数月には本場所が行われるため、その合間を縫って4月・8月・10月・12月に各地方を巡っています

日本相撲協会のHPにて巡業スケジュールが確認出来ます。

入場料は変わるの?

巡業が行われる場所によって主催者が異なるため、入場料は異なります

さらに、席の場所によっても入場料は変わってきます。

会場によって異なりますが、大体は土俵に一番近い「溜(タマリ)席」、「枡(マス)席」後ろの「椅子席」、二階から観戦する「二階席」となります。

タマリ席は1名から、マス席は2〜4人席です。

値段の相場は大体…

タマリ席:1万〜1万5千円
マス席(1名につき):1万〜1万5千円
椅子席:7千〜9千円
二階席:3千〜7千円

ですが、あくまで目安で会場によって大幅に異なるため、確認が必要です。

おすすめの席は?

「とにかく間近で楽しみたい!」というならタマリ席がおすすめですが、タマリ席は一人に設けられる区画がかなり狭い場所がほとんどです。

平らな場所がほとんどのため、後ろの方だとかなり見にくい場合もあります。

もし、ご年配の方や足が悪い方の場合にはなかなか不便が多いです。

そのため、迫力を間近で堪能したいならタマリ席、余裕を持って観戦したいのなら、二階席がおすすめです。

大相撲巡業は朝から観戦できる!観戦におすすめの時間とは?

大相撲巡業には大体の決まったスケジュールがあります。

簡単な流れを紹介します。

地方巡業の流れ

8:00 開場。

寄せ太鼓の音と共に開場します。

8:00〜8:30頃

土俵上で、幕下以下の力士が朝稽古を始めます。
人気力士は15分交代で会場の別場所にて握手会

8:30〜10:30頃

十両・幕内の稽古。

11:00頃  取り組み開始。

巡業ならではの相撲甚句、初切(しょっきり。

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物)などが見られます。

12;30頃 土俵入り。

十両力士の取り組み、幕内力士の土俵入りが行われます。

13;30頃 横綱土俵入り。

13;50頃 幕内力士の取り組み。

15時頃 弓取式、打ち出し。

力士達は次の巡業先に向かいます。

おすすめの時間は?

小さいお子さんを連れて行くなら、11時頃を目指していくのがおススメです。

初切や本格的な取り組みなら、飽きずに見ることが出来るでしょう。

力士を身近に感じたいなら、開場と同時に入場し、握手会などに参加するのがいいでしょう。

普段なかなか会うことのできない力士との交流の場ですから、きちんと下調べをして楽しみたいですね。

まとめ

大相撲巡業の入場料は、場所によって異なります。

日本相撲協会のHPから巡業スケジュールをチェック出来るので、確認するのが確実です。

席は一緒に行く人とよく相談して決めるのがいいでしょう。

二階席だったとしても、よく見えますし、開場すぐに力士と交流する時間があるので十分楽しめるはずです。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました