子供はスプーンやホークに興味を持ち始めて、それからパパやママが使っている箸に興味を持ち始めます。
上のお子さんがいらっしゃったりすると、2歳ぐらいから興味を示すそうです。
2歳半ぐらいから初めて、小学校に入る前、年長5歳ぐらいでちゃんと使えるように練習すると良いようです。
2年ぐらいの長いスパンで考えることが大切です。
長い年月、どのタイミングで助けて挙げたり、補助をしたりしてあげればよいのでしょうか?
お箸の持ち方を矯正したいときは子供の機嫌を見ながら助けよう
すでにお箸に興味をもち、触ったり、それで食べたりしようとしている子はいるのではないでしょうか?
うちの年中の息子も練習用を使っています。
普通のお箸では、まだまだ上手くいかず…
それで覚えてもらっては困るので、練習用を使わせています。
自分がちゃんと持てていると「なんで出来ないの!」とイライラしませんか?
私はします。
でも、怒って直させてもまたなってしまうそうです。
興味を持ったころに、おままごとのセットとしてお箸を取り入れたり、遊びの一環にしたりするとすんなり、矯正できるようです。
機嫌悪いときはやらない!!
注意もしないがルールです。
練習用ではもう、嫌だといい普通の端にしたい子供がいると思います。
でも、持ち方が上手くいかないこともしばしばです。
そんな時は、端を持ったときに下になる箸(薬指で支える箸)を輪ゴムで薬指とつなげます。
それから、上になる箸を添える。
こうすることで、箸の頭がバッテンになるのを防ぐことができます。
また、ちくわを半分に切って、一つずつを箸の頭に付けます。
箸をバランス良く持たないとちくわの重さで、箸が落ちます。
ちくわを付けることで、端を持つ位置も自然とバランスの良いところを持ちます。
また、ちくわがあることで、バッテンになることもありません。
食べ物をと、お思いになられる方も居るかもしれませんが、子供は楽しみます。
最後にちくわを食べるのも楽しいようです。
子供のお箸練習基本はノータッチでOK!?練習用をうまく駆使しよう
パパやママの箸の使い方を見ていると自然と覚えてきます。
使えたら、大げさにほめてあげると大変喜び、また、使おうという気にさせます。
一つ注意は対面で座って、パパやママの箸を見ていると左手をつかうようになってしまうことがあります。
今は、左利きでもそんなに苦労しない世の中になってきましたが、でも、右手にと思う親御さんは多くいらっしゃると思います。
端の使い方を見せるときは対面ではなく、横に座って見せてあげると良いようです。
昔と違い、練習ようのお箸が普及しています。
やっきになって、親が教えなくても、子供に練習用を持たせるだけで、勝手に練習してくれます。
いざ、練習用の箸を卒業するときだけ、ちょっと目を配ってあげると良いでしょう。
子供は良く見ています。
パパやママの箸の使い方にも気をつける必要があるかもしれません。
まとめ
私の時代は箸を使って、大豆を移動する練習をしたり、父母に怒られたりしながら箸を覚えました。
現在では保育園や幼稚園でも教えてくれますし、練習用のすぐれた箸が売っています。
イライラしながら教えるよりも、楽しく覚えたほうが早く覚えられます。
家族で囲む食事は楽しい時間でなければなりません。
箸一つで楽しい食事の時間を台無しにはしたくないですしね。