畳やカーペットについた絵の具の落とし方を教えて!きれいに取れる?

子どもがお絵かきをして、畳やカーペットに絵の具をポタリ…なんていうこと、よくありますよね。

しかしあわてて擦っても、染み付いた色はきれいに落ちずそのままシミになってしまうことがほとんどです。

「子どもがしょっちゅうカーペットに絵の具をこぼしてしまう」

「擦っても綺麗に落ちない…なんの洗剤を使ったらいいの?」

畳やカーペットに付いてしまった絵の具の落とし方について調べてみました。

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ついたらすぐに取ろう!畳やカーペットの絵の具の落とし方とは?

畳やカーペットに絵の具が付いてしまった場合、どうしていますか?

通常の洗剤を使って、汚れを落とそうとする人は多いでしょうが、絵の具に使われている顔料は粒子が細かく、普通の洗剤できれいに落とすことは難しいです。

また、顔料には漂白剤は効果がありません。

水性絵の具の汚れ

カーペットや絨毯

アンモニア水とアルコールを、1:1で混ぜ、それを水で5倍に希釈します。

その液に中性洗剤(食器用洗剤)を少し入れ、洗浄液の完成です。

その液を、歯ブラシにたっぷりと付け、汚れを叩いていきます。

下にタオルなどを敷くと、汚れが移っていきます。

むやみに叩くと、汚れが広がり、綺麗な場所まで汚れてしまうので外側から内側に向かって円を描くように叩くと効果的です。

畳に絵の具が付いてしまった場合には、まず水で拭き取ってみます。

それでも汚れが落ちない場合には、中性洗剤(食器用洗剤)で拭き取ります。

中性洗剤洗剤は、水で20倍に希釈したものを使用しましょう。

そのまま放置してしまうと、どんどん汚れが染み込んでいってしまうので、汚れに気付いたらすぐに対処するのがおすすめです。

取れないからと諦めないで!油性絵の具の落とし方にはコツがある!

水性絵の具とは違い、油性絵の具の汚れは一筋縄ではいかないというイメージが強いです。

頑固な油性絵の具の落とし方を紹介します。

油性絵の具の汚れ

カーペットや絨毯

画材屋さんには、油性絵の具用のリムーバーがあります。

刺激性が強く扱いには注意が必要な上、カーペットが色落ちしてしまう可能性もあるようです。

絵の具が付いたばかりであれば、すぐに中性洗剤(食器用洗剤)を使えば、ある程度落とすことが可能です。

しつこい汚れには、クレンジングオイルを用いてみましょう。

裏にタオルなどを当て、汚れを移すように歯ブラシなどで叩いて落とします。

汚れが付いた直後であれば、20倍に希釈した中性洗剤(食器用洗剤)で拭き取ります。

もし絵の具が乾いてしまった場合には、畳を傷めない毛先の柔らかいブラシで、汚れをかき出し、それから上記のように希釈した中性洗剤で拭き取りましょう。

油性絵の具を落とすコツは「乾く前に落とす」です。

汚れに気づいたらすぐに対処しましょう。

まとめ

水性絵の具の場合は、アンモニアやアルコールを使って洗浄液を作り、汚れを落とします。

カーペットの下にタオルなどを当てると、汚れが移って効率がいいため、汚れてもいいタオルを敷いて行うといいです。

油性絵の具は、水性のものより落とすのは厄介です。

画材やでリムーバーを購入するのもいいですが、なるべく乾かない内に対処した方が汚れは落ちやすいので、中性洗剤やクレンジングオイルなどで応急処置をするのがいいでしょう。

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