ゴミの分別が面倒くさい!なんで細かく分けないといけないの?

皆さんはゴミの分別、きちんとしていますか??

地域によってはとても細かく分別するところもあれば、燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミと、ざっくりなところもあります。

決められているからやっているゴミの分別ですが、そもそも分別ってなんの意味があってやるのでしょうか?

その辺を少し掘り下げて説明していこうと思います!

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ゴミの分別には理由がある!資源ゴミのリサイクルの仕組みとは?

現在の焼却炉は大変優秀で、ほとんどのゴミは燃やすことができます。

そうなってくると、ほんとになんで分別が必要になってくるのか、ということですが、地球のため、限りある資源を大切に使うためです。

リサイクルとは、使い終わった資源をまた使える資源に戻して再利用することです。

ゴミの中でも、ただ燃やすだけではない資源ゴミは、特に気を付けて分別する必要があります。

資源ゴミといえば、ぱっと思いつくだけで
・びん
・かん
・紙ごみ
・段ボール
・プラスチック
・金属
・電池
・衣類
…など、まだまだたくさんあります。

ガラスは溶かしてまたガラスに、紙くずや段ボールはどろどろに溶かしてまた再生紙としてうまれかわります。

衣類はこまかくして工場などで使うウエス(工業用ぞうきん)になったり、中古衣類として海外に売られたりもしているようです。

また、粗大ごみとしてエアコンやテレビ、冷蔵庫などもリサイクルされます。

家電には希少なレアメタルが含まれていたりするので、リサイクルの対象になっています。

今は新しい家電を買ったら無料で引き取りサービスなどもあるので、賢く利用してリサイクルに貢献出来たら一石二鳥ですよね!

ゴミの分別で地球を守る!細かく分けることによるメリットとは?

分別していないゴミを燃やすとしたら、どういう問題が起きるのでしょうか。

上で述べた通り、大抵のゴミは燃えます。

ですが、それぞれ燃える「温度」が違うため、余計に燃やすためのエネルギーを使用してしまうのです。

ごみを分別することで燃やすゴミを減らし、資源の再利用ができれば、CO2の削減も期待できます。

また、燃えるゴミも、実は再利用できる可能性が秘められています。

ヨーロッパのほうでは実用化されているようですが、燃えるごみを燃やした時のエネルギーを使って、発電を行っているそうです。

日本でもそういった施設が増えれば、すべてを無駄にすることなく暮らすことができますね。

まとめ

ゴミを分別することは地球で暮らしていくうえでとっても大切です。

分別していないゴミのせいでご近所さんとトラブルになったりするのも嫌ですよね。

ご近所単位でも地球単位でも、限りある資源を大切にすることでよりよく暮らせそうです。

面倒くさい分別ですが、小さいことからでいいのでご協力お願いします(^^)/

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